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【16.09.01】平賀健司着任あいさつ
2016年9月1日、本日より正式に平賀健司が株式会社宿屋塾に入社いたします。
下記は、本人からのあいさつ文です。
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私は、ホテリエを目指して東京YMCA国際ホテル専門学校を卒業し、都内ホテルや街場のレストラン、カナダのホテルで主に料飲部門を経験しました。帰国後、駐日英国大使公邸での勤務、都内ホテル開業も経験。その後、駐日米国大使公邸でバトラー(レジデンスマネージャー兼任)を勤めました。
勤務の傍ら、大学や大学院にてホスピタリティビジネスをアカデミックに学ぶ機会を得る中で、将来について考えた時、思い当たった答えが「私は、接客そのもの以上に、ホスピタリティ業界に従事している“人”が好きなんだ」と気付きました。そして、「ホスピタリティ業界に携わる方々を支えたい」、「ホスピタリティ業界を目指す人の背中を押してあげたい」それを生涯の仕事にしていけたらと考えるようになりました。それが、株式会社 宿屋塾(宿屋大学)に転職を決めた理由です。ホスピタリティ業界の応援団員として、業界を盛り上げたい。それを体現できる場所こそが「宿屋大学」でした。
宿屋大学は、「筋金入りのプロフェッショナル・ホテル・マネジャー」の養成という「教育の場」としてだけではなく、業界に携わる方々が「親交を深める場」でもあります。そこに集い、想いや悩みを語り合い、情報交換する業界人の居場所です。今では、この業界を共に生きる仲間が集う場所となっています。
また、個の力には限界があります。ホテル・旅館企業と地方自治体、観光系大学やホスピタリティ系専門学校、学術学会、コンサルタント・ファームや官公庁といった、多種多様な方々とコンソーシアムを組みながら、業界全体を盛り上げていく必要性を感じております。
「ホスピタリティ業界の発展に寄与する」という志を胸に、日々の活動に邁進していければと考えています。これまでの業務で得た「プロトコール」の知識と経験を活かし、本業界のグローバル化のお手伝いも積極的に行っていきたいと思います。更に、現場で働く方々がイキイキと働けるような環境を目指し、自身の思いや施策を積極的に発信していけたらと考えています。
みなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。
●宿屋大学 コースディレクター
平賀健司(ひらがけんじ)プロフィール
1972年生まれ 東京YMCA国際ホテル専門学校卒、産業能率大学 経営情報学部卒、東洋大学大学院 国際観光学専攻 博士前期課程 修了。都内ホテルやレストラン、カナダのホテルで主に料飲部門に従事。その後、駐日英国大使館へ入職。約14年に渡る在職期間中には、宮中晩餐会や園遊会における接遇も経験。都内ホテルの開業にも携わる。また、駐日米国大使公邸にて、バトラー(レジデンスマネージャー兼務)として勤務。2016年9月より現職。東京YMCA国際ホテル専門学校講師も務める。