【10.04.18】鶴岡秀子さん、宿屋塾大好評!


 4月16日、宿屋塾「鶴岡秀子の“夢を実現する設計図の作り方” 〜
【伝説のホテル】にかける想い&ヴィジョン&戦略」を開催いたしました。
 http://www.yadoyadaigaku.com/program/JK1007.html
 宿屋塾では毎回アンケートをとりますが、満足度調査では、なんと3人
をのぞいて全員が6段階評価で最高の「大満足」と答えてくれました(残り
3人は「満足」と回答)。
 新刊の販売・サイン会もしましたが、持って来られた本も完売されました。
 伝説のホテルに賭ける思いを語ったビデオ映像では、涙ぐむ聴講者がたく
さんいました。

 ●自分軸を持つためには対立軸(自分とは違う意見を持つ人)も持つべき
 ●夢に一歩踏み出せない人は、周りの評価を気にしている
 ●カメがウサギに勝った本当の理由
 ●「真ん中も、右から見たら左」
 ●人は進捗する姿を応援する

 といった心に残るお話をたくさんいただきましたが、そのなかで最も私の
琴線に触れたお話を紹介します。

 天国と地獄の話です。
 天国と地獄に、同じような大きななべがあります。
 そこに4メートルもある長い箸があり、そこに集まる人は、その長い箸を
使ってなべを食べます。
 地獄にいる人は、その長い箸で一生懸命我先にとなべをつつきますが、箸
が長すぎて思うように食べられない。それどころか、周りの人を箸でなぎ倒
してしまい、そこは食事の場どころか、喧嘩の場になってしまう。
 一方の天国にも大きななべと4メートルの箸があります。
 そこに集まる人は、我先にと食べようとしません。箸でおなべをつついて
は向かい側に座っている人の口に運び「お先にどうぞ」と、食べさせてあげる。
 そうすると、次の人がまた自分の向かいに座っている人に食べさせてあげる。
 そうやって、まず相手に与えることによって、自分も食べさせてもらうのです。
 
 天国も地獄も、与えられた状況は全く一緒なのです。
 でも、そこにいる人の気持ちや行動で、真逆の状況になってしまう。
 
 仕事もビジネスも一緒ですね。
 自分のための行動は、むなしい。
 相手や周囲のためにやって差し上げることは、めぐりめぐって自分にも戻って
来る。

 「お先にどうぞ」

 世の中のみんなが、この考えで行動するようになると、この世の中は天国に
なるのでしょう。

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