代表挨拶
株式会社 宿屋塾（学校名：宿屋大学）は、2010年4月に創業し、2022年4月からは13期目に入ります。プロフェッショナルホテルマネジャーの養成に地道に注力し続け、「宿泊業界にソロバン力を！」「プロフェッショナルホテルビジネスマンの育成が急務です」、そんな掛け声に多くの業界人のみなさまが賛同くださり、講師を担当くださったり、受講生を派遣くださったりして、ご支援くださって、今があります。
ホテルや旅館は、訪れる人たちに新しい豊かさを提案できる場所、世界中の文化や人々が集うHUBとなって新しい出会いを創る場所です。いろんな表現、いろんな価値創造ができるクリエイティブでワクワクする場所であり、楽しい仕事です。ところが、残念ながら現状は感染禍の影響もあり、労働環境は良好とはいえません。社員満足度は低く、離職率は高い。
そんな業界を変えたい。
これが、我々宿屋塾の願いです。
働く人も、利用する人も、オーナー・投資家も、みんながハッピーでいられるホテル経営・マネジメントを実現できるプロフェッショナルホテルマネジャーを増やすことで、宿泊業に携わる多くの人をもっと幸せにしたいのです。
ホテル業界人のみなさまが元々持っている＜ロマン＞に、＜ソロバン力＞、つまり「宿泊業で価値を創造し、収益を上げ、健全経営を行なう力」を加えれば、この業界はもっと素晴らしい業界になるはずです。
ポストコロナの令和の時代、日本の宿泊業界はもっと素敵になれます。
宿屋塾は、その一助となって、業界支援に取り組み続けたいと思います。
令和4年4月1日
宿屋大学 代表 近藤寛和