宿屋塾セミナー「オルタナティブ視点のホテル運営論 ~常識からの逸脱」
講師:吉成 太一氏
2021年、コロナ禍真っ只中のころ、ホテル業界の友人から、「めちゃくちゃ面白いホテル支配人がいます。講演、痺れました。ぜひ、近藤さんに繋げたい」という連絡をもらいました。それが吉成さんでした。世の中が不安に覆われ、多くのビジネスパーソンが守りに入っているなかで、吉成さんはホテルに新しい価値を生み出し、新しいホテルマネジメントを行ない、SNSで発信していました。私は、吉成さんに強く惹かれ、拙著『惚れるホテルを創る 愛されるホテリエたち』の主人公の1人として世の中に紹介させていただきました。現在は、スモールラグジュアリーホテルの運営を中心に、ホテル開発、ホテルM&A、ホテル支配人育成講座の講師、若手支配人への運営伴走、フリーランスホテリエのコミュニティ運営、AI搭載のPMS開発など、多岐にわたるホテルビジネスを展開しています。間違いなく今後のホテル業界を牽引する旗手の1人になっています。
「型なし」と「型破り」の違い、みなさんはご存知でしょうか。この二つ、一見すると、どちらも同じように思われますが、実は似て非なるもの。「型なし」とは基本がなく、単なる自己流で、多くの場合、世の中で通用しない在り方であるのに対し、「型破り」とは基本をわきまえた上で、そこから独自性を導き出したもの。「守・破・離」のプロセスをしっかり踏襲した在り方であり、非常に有効的で、新しい価値やスタイルを生み出していく可能性が高い在り方です。吉成さんが語るホテル運営論は、一見「型なし」に見えますが、実は「型破り」です。経営のセオリー、先人が残してきた理論をしっかり学んでいます。それを自分なりに解釈し、自分なりの言葉で語る。つまり教科書を読まないのではなく、教科書をしっかり読み込んで、自分なりの言葉で「新しい教科書を生み出している」のです。
今回の宿屋塾は、そんな吉成さんに、様々なホテルプロジェクトで培った実践術、ノウハウの一部を、シェアいただきます。「オルタナティブ視点」とは、主流に対峙する視点という意味ですが、「吉成流型破りホテル運営論」ぜひご視聴ください。
このような内容です! |
●採用なんてするな ●ホテルゲストはお客さまではない ●会社員ホテリエと経営者の本音 ●コロナ後のチームビルティングに起ること ●新卒採用、配属は総支配人 ●ホテリエが獲得すべきスキル12選 他 |
以下に当てはまる方は必見です! |
●アフターコロナの環境変化への対応の必要性に気付いている方 ●スタッフがノリノリで働き、ゲストがファンになっていく仕組みを知りたい方 ●従来のホテル経営・運営に限界を感じていて、新たな手法を探している方 ●既成概念、固定観念から脱却して物事を考えたいと考えている方 ●とにかく、「このままじゃだめだ」と感じている方、どなたでも |
【吉成 太一(よしなり・たいち)氏のプロフィール】
ホテル支配人。1980年福島県生まれ。米国の高校に留学し、帰国後に札幌大学に進学。
人材会社や飲食店サポート企業を経て、二期倶楽部に就職。その後、 瀬戸内リトリート青凪、NOT A HOTEL MANAGEMENTなどで総支配人を歴任。2018ミシュラン最高評価 / 2019オートグランドール・ホテルアワード”Best General Manager in Japan”受賞など。
【日時】 | 2024年9月25日(水) 18:00~19:30 |
【定員】 | 100人 ※受講される方は、1つのPC(もしくはプロジェクターで投影など)を何人でご覧いただいても構いません |
【料金】 | 5,000円(税込) |
【会場】 | オンライン ※お申し込み後、前日までにZOOMの配信URLをお伝えします |
年間パスポート、回数券をお持ちの方は、講座名とお名前を、事務局 (info@yadoyadaigaku.com) まで、メールでお知らせください。