「アフターコロナにホテルが取るべき創造的対応　～今求められる、運営力×レジリエンス×人材力とは」

講師：PwCコンサルティング合同会社 パートナー　澤田 竜次氏

３年にも及んだコロナ禍の影響は、ホテル業界に甚大な被害を与えると同時に、業界の課題を浮き彫りにし、人々の行動や意識も大きく変えました。過剰債務など、コロナ禍の後遺症で苦しむ企業にとっては、これらの課題や変化に対し、抜本的かつ創造的な対応を図る必要が生じています。具体的には、

（１）リスク耐性（レジリエンス）の強化
（２）仕組みとしての運営力（＝経営力）の強化
（３）ブランドビジネスへの転換
（４）人材（働き手）からも選ばれる魅力づくり
（５）SDGsやITC利活用といった環境変化への対応
（６）業界横断的なプラットフォーム（連携）づくり

といった対応が求められます。

今回の宿屋塾は、長年、不動産・ホテル・レジャー業界を中心に、コンサルティングおよびアドバイザリーサービスをされている澤田竜次氏に、アフターコロナにおけるホテルの在り方や、取るべき具体的なアクションをご紹介いただきます。生き残るためのホテル、選ばれ続けるホテルであるためにはどうすれば良いか、じっくり考える時間といたいと思います。

【こんな内容です】
１　業界課題が加速化されたアフターコロナのマーケット環境
２　米国における1980年代の到来(アセットライト化の進行）
３　アフターコロナ時代に事業者が解くべき課題・業界課題
４　強いホテル事業者の条件とは？
５　働き手に選ばれるブランドだけが生き残る時代の到来

【こんな人におススメです！】
●ホテル・旅館の経営者、マネジャー
●ホテル・旅館の投資家、デベロッパー
●宿泊業の経営・マーケティングに興味関心のある人どなたでも

【澤田 竜次（さわだ・りゅうじ）氏のプロフィール】

ワシントン大学にて経営学修士（MBA）を取得。大手金融機関にて、資金調達に絡むファイナンシャルアドバイザリー業務を経験した後、コンサルティング会社の戦略事業部に入社。財務戦略担当リーダーとして、主にM&A戦略、不良債権処理、および企業再生関連ビジネスに従事。現在は、不動産業界およびホテル・レジャー業界を中心に、コンサルティングおよびアドバイザリーサービスを提供している。

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