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2022年12月16日(金)【宿屋塾】@ZOOM 「Withコロナ時代の新しい<三位一体型>レベニューマネジメント ~ 低需要期でも高収益を目指すホテル経営とは」

「Withコロナ時代の新しい<三位一体型>レベニューマネジメント ~ 低需要期でも高収益を目指すホテル経営とは」

講師:シーアンドアールエム(株) 代表取締役社長 小林武嗣 氏

ホテル業界にイノベーションをもたらし続けているC&RM社の小林社長。
レベニューマネジメントの第一人者の一人として、その概念やシステムを日本のホテル業界に普及してこられました。

その小林氏が、新たなイノベーションを提供します。
3年近くにおよぶ新型コロナ禍で、世の中のライフスタイルや、ホテル・旅館業界の様相は激変しました。特にインバウンドの減少と、ZOOMなどのオンラインツールは、業界に大きな痛手を与えました。

今後予測される動きは、概ね次のようなものになりそうです。

●ブルーカラー、メタルカラーを除くビジネス需要の激減。
特に支店長会議などの社内行事の需要は激減するでしょう。現地に行かないといけないブルーカラー、工場などの建設や設備機器に携わる技術者を除けば一般的な会議は、現在もオンライン会議で足りることが証明されてしまいました。

●景気後退局面
既に多くの指標が悪化を示しており、ハードランディングか、ソフトランディングかの違いはあれど、厳しい時期を迎えることは逃れられないでしょう。

●インバウンドの回復の遅れ
ロシアによるウクライナ侵攻から旧共産圏国と西側諸国の関係が悪化しています。特に2010年代のインバウンドの主力だった中国は、日本に対して警戒心を見せており、反日感情も増大しています。今後、中国大陸からのインバウンド需要が、かつてのように隆盛することは、あまり期待できないでしょう。

今後予想されるこのような状況下では、「高稼働日に、価格をアップさせるやり方」は、SNSなどで批判されるユーザーからの批判もあり、難しくなっています。

もはや、「レベニューマネジメント」は、宿泊ビジネスにおいて不要の取り組みになってしまったのでしょうか。

そうではありません。不要になり、存在意義を失ったのは、「単なるダイナミックプライシングのためのレベニューマネジメント」なのです。この時代は終わったのです。今後は、高稼働日に高く売るためだけではなく、低稼働日に通常価格に近い値段で10%の稼働のアップを目指し、通常稼働日の売り方を工夫して10%の売上アップを目指しましょう。
これによって収益は70%以上のアップが見込めるはずです。

「高売上」ではなく、「高収益」企業へと、ホテルは変化しなくてはなりません。

今回の宿屋塾では、そのための鍵となる考え方を説明いたします。
今後レベニューマネジメントを行う上で、必須となる考え方になります。

ぜひ、ご参加ください。

【こんな人におススメです!】
●ホテル・旅館の経営者
●ホテル・旅館のマネジメント層の方
●ホテル・旅館のマーケティング担当者
●ホテル・旅館のレベニューマネジメント担当者
●そのほかCRMに興味のある人どなたでも

【小林武嗣(こばやしたけし)氏のプロフィール】

小林武嗣

1968年生まれ。東海大学文学部日本史学科卒業後、現NECソフトに入社。大型汎用機を主体としたシティホテル向けPMSに携わる。96年、NECソフト退社。現株式会社サイグナスを起業し、代表取締役に就任。2年ほど製造業を主体とした開発に従事するが、97年NECと共同でNEHOPS-EEの開発を請け負い、日本初のパソコンシステムによる大型シティホテルの成功事例を作る。その後、NEHOPS-EEの開発センターとして全国のシティホテルに導入。2002年、マイクロス・フィデリオジャパンとの協業を開始し、日本初のCRMシステムをリリース。04年、NECソフト時代の元上司の丸山に代表取締役を譲り、副社長に就任。その後、一貫してホテル業に対するCRMの普及をめざし活動。12年には、CRMとRMの融合の実現を念頭にC&RM株式会社を設立。

【日時】 2022年12月16日(金)18:00~19:30
【定員】 80人 ※受講される方は、一つのPC(もしくはプロジェクターで投影され)を何人でご覧いただいても構いません。3密厳禁で!
【受講資格】 宿泊事業関係者限定、C&RM社の同業者様、ベンダー様などの受講不可。
【料金】 5000円(税込)
【会場】 オンライン
※申し込みいただいた方に、前日までにZOOMのURLをお伝えします。

年間パスポート、回数券をお持ちの方は、講座名とお名前を、事務局(info@yadoyadaigaku.com)まで、メールでお知らせください。

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