“浪漫”に“算盤力”を加えると、ホテルの魅力と価値は溢れ出す…

事業やビジネスには、<浪漫>と<算盤>の両方が必要です。

その仕事を通して成し遂げたいこと(=浪漫)と、その仕事によってどう収益性を高めるか(=算盤)。

ホテルパーソン、ホテリエは、誰しも<浪漫>を抱いています。
自らの接客によりゲストをもてなし、喜んでいただく思い出作りの一助となってお見送りしたい。
“Pax intrantibus, salus exeuntibus”(歩みいる人に安らぎを、去りゆく人に幸せを)
そんな人生の1ページを創るお手伝いをしたいという想い。
かつてのホテルパーソンにとっての“古き良き時代”は、それだけで良かったのかもしれません。

現在は、ホテルという“ビジネス”で収益を上げていきたいというホテルオーナーや投資家が大半になっています。
ホテルの現場で接客オペレーションを担うホテルパーソンにも<算盤力(数値管理能力)>が求められるようになりました。

二宮尊徳曰く、「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」
それぞれの想いを、どう収益に変えていくのか。
価値の最大限化を図り、収益性を上げ、ホテルという企業価値をどのように高めていくのか…

まさにビジネス力を身に付けたホテリエこそが、いま必要とされています。

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