株式会社 宿屋塾(所在地:東京都新宿区、山本拓嗣 代表取締役)は、2024年11月1日付で、坂下雅行がエグゼクティブ ディレクターに就任したことをお知らせします。坂下は、ホテル日航東京(現ヒルトン東京お台場)からホテリエとしてのキャリアを始め、アゴーラ・ホスピタリティーなどでホテル開発やマネジメントを数多く経験したホテリエ。その知見やスキルを活かし、弊社においてホテル・旅館の業務支援、宿泊業に特化したビジネススクールのプログラム運営、研修コーディネートなど幅広く活躍することを期待されています。
2024年7月に株式会社ダイブの完全子会社になって以降、弊社には、新施設オープン予定のホテル運営受託や、次世代リーダーの人材育成を急ぐホテル企業などからの研修依頼、さらには人手不足を補うための業務効率化、およびオペレーション改善の相談案件などが増加しています。今回の新メンバー加入により、サービスの質と量の拡大を目指します。
新エグゼクティブディレクター
坂下雅行より就任にあたってのコメント
この度、宿屋塾のエグゼクティブ ディレクターに就任いたしました、坂下雅行と申します。インバウンド4千万人時代を迎え、ホスピタリティ産業は日本にとってますます重要な基幹産業となっております。しかし、宿泊施設の増加や労働人口の減少に伴い、日本らしいホテリエの創出と育成が急務であると認識しております。
これまで、グローバルホテルの現場から地方の旅館・ホテルの運営、再生、開業に至るまで多岐にわたる事業に携わってまいりました。その中で、今後の日本のホテル・旅館業界の発展には、ホスピタリティ産業自体の魅力を向上させ、より多くの若者がこの業界に飛び込んでくる環境を整えることが重要であるとの考えに至りました。
宿屋塾は「宿泊業界を担うリーダーの育成」をミッションとして掲げております。このミッションを達成し、宿泊施設の発展に寄与することで、そこで働くホテリエが幸せを感じられる環境を創出するために、様々なチャレンジに挑戦していく所存です。
【坂下雅行 プロフィール】
1976年群馬県前橋市生まれ。ホテル日航東京(現ヒルトン東京お台場)及びコンラッド東京において、いずれも開業メンバーとして従事し、ドアマン、コンシェルジュ等、主に宿泊部門における顧客接点の最前線での職務を経験。2010年 アゴーラ・ホスピタリティーズに入社。伊豆今井浜温泉今井荘 副総支配人、野尻湖ホテル エルボスコ 総支配人などを歴任し、その間、数々のリブランドとグループ内のシェアサービス構築を経験。また人材育成において幹部候補に対する文化形成プログラムを主導、その後グループ全体のマーケティング企画部門、新規開業なども担当する。2021年11月より(株)サヴィーコレクティブに入社、ヴァイス・プレジデント・オペレーショナルブランディングに就任。 サヴィー京都(合)代表。