【入門講座】
「ホスピタリティ・ロジック講座 ~効率化重視の罠(3月27日 (金) 入門編 3月28日 (土) 上級編・場所編)」
講師:(株)プレディーカ・マネジメント
代表取締役社長 石丸雄嗣 氏
石丸氏の「ホスピタリティ・ロジック講座」を、多くの方のご要望にお応えし今年も開催します。
効率化や労働生産性向上だけがビジネスの目指す道だと考えていた方々が、みな驚いて目から鱗を落とす大好評の講座です。
本講座では、サービスとホスピタリティの違いを体と頭で理解し、ホスピタリティがビジネスにつながるメカニズム(ロジック)、お客さまが「自分の居場所がここにある」と感じる場所の作り方が分かります。
ホスピタリティで顧客を創造し、顧客を大切にしていく経営(新規客の数量増と単価アップよりも、顧客づくりと顧客のリピート率アップを目指す経営)の仕組みを作る礎を学びます。
顧客率が4割以上のホテルは収益性が高いといいます。そして、顧客を大事にし、多くの顧客に支持されているホテルというのは、価格競争をある程度回避でき、未来の売り上げも担保できるのです。
学術的にホスピタリティを平たく定義すると、「非分離の述語的な場所」となります。
本三部作講座では、「分離・非分離」、「主語的・述語的」、「場所がない・場所がある」、「自己・非自己」などのキーワードを分かり易く紹介します。このロジック(判断軸)を理解すると、仕事だけではなく、世の中の見方ががらりと変わります。
今回の3講義の構成は下記の通りです。
●Part1 「入門編」では、「サービス」の限界を体験します。マニュアルに沿って、同じことをいつでもどこでも誰にでも提供し、効率化や労働生産性向上を追求すると、果ては心を失ったロボットになってしまうことを体感していただきます。
●Part2 「上級編」では、サービスの対極にあるホスピタリティを論理的に解説します。
そして、ホスピタリティがなぜビジネスに効果を発揮するか、そのメカニズムを詳述します。
●Part3 「場所編」では、人が本能的に欲する自分の居場所を創ってあげることで、人は無意識に「また来たい」と思ってしまうのですが、その「居場所」の作り方を紹介します。
「入門編」だけの受講も、「上級編」だけの受講も、「場所編」だけの受講も可能です。
※文末に「講師からのメッセージ」があります。
【獲得できること】
●サービスの接客で顧客を創りにくくなっている理由
●ホスピタリティの接客で顧客を創るために今すぐできること
●「おもてなし」を本当に実践するために考えなければならないこと
●値引きが必要になる原理と、高い価格のままでも買いたい気持ちの原理
【こんな人におススメです!】
●ホスピタリティをきちんと理解したい人、「おもてなし」に明確な考えを持ちきれない人
●新規客の獲得ばかりではなく、顧客と長いお付き合いをするビジネスを志向する方
●日々の仕事に疑問を抱いている人、お客様への対応に迷いを感じている人
●「お客様を考える」「顧客視点」「お客様目線」を具体的に理解したい方
●お客様のために「考える」や「行動する」がなぜ利益と結びつくかを知りたい方
【~ 講師からのメッセージ ~】
企業は差別化をしたがりますが、お客さまは商品を選択する際に「差別」はしません。
お客さまは「区別」をしています。
厳密に、自分にとっての「賢い買い物」をするために様々な区別をしているのです。
安いか高いか、便利か不便か、気に入る内容かそうでないか。
こうしたお客さまの区別に影響を与えうるのが企業や商品がもっている「差異」です。
お客さまに「差異」が伝わると、お客さまは「区別ができる状態」になり、結果として選択をします。
その選択の対象になったとき、商品は「売れる」という結果を得られます。
ホテルの場合は、お客さまの予約が入る、という状態になるのです。
需要に対する供給の飽和と、経済状態、情報の氾濫により、お客さまは自分の知る「差異」により企業や商品を区別しています。
自分に必要か、必要にないか、を厳密に区別しているのです。
この区別により選ばれるための「差異化」こそが企業努力の方向性であり、必要なことです。
ホスピタリティは、この「差異化」すなわち「お客さまが差異を感じる」ということのために存在しています。
お客さまが「自分のための価値だ」ということをもって差異を感じるために、お客さまにそうした感覚や感情を持っていただくためのコミュニケーションを可能にする。
それがホスピタリティであり、逆にホスピタリティとはそのためのものでしかありません。
【さらに詳しいアクセス情報】|【アクセス情報PDF】
|