【入門講座】
「ホスピタリティ・ロジック講座(入門編・上級編・場所編)~“サービス”の限界とホスピタリティ」
講師:(株)プレディーカ・マネジメント
代表取締役社長 石丸雄嗣 氏
大好評の石丸氏による「ホスピタリティ・ロジック講座」を、再度開催します。
サービスとホスピタリティの違いを理解し、ホスピタリティがビジネスにつながるメカニズム(ロジック)を体と頭で理解していただきます。
ホスピタリティで顧客を創造し、顧客を大事にしていく経営(新規客の数量増と単価アップよりも、顧客づくりと顧客のリピート率アップを目指す経営)の仕組みを作る礎を学びます。
顧客率が4割以上のホテルは収益性が高いといいます。そして、顧客を大事にし、多くの顧客に支持されているホテルというのは、価格競争をある程度回避でき、未来の売り上げも担保できるのです。
これまでは、「入門編」と「上級編」のみでしたが、今回から、新しい講座として「場所編」を加えています。
学術的に平たくホスピタリティを定義すると、「非分離の述語的な場所」となります。
「非分離」と「述語的」の解説は、これまでの石丸氏の講義のなかで何度も紹介していますが、「場所」に関しての詳しい説明はしてきませんでした。今回は、Day3で、この「場所」を詳しくひも解きます(簡単な紹介は、下記の「講師からのメッセージ」の文章をご覧ください)。
今回の3days講義の構成は下記の通りです。
●Day1 「入門編」では、「サービス」の限界を体験します。マニュアルに沿って、同じこ とをいつでもどこでも誰にでも提供し、効率化や労働生産性向上を追求すると、果ては心を失ったロボットになってしまうことを体感していただきます。
●Day2 「上級編」では、サービスの対極にあるホスピタリティを論理的に解説します。
そして、ホスピタリティがなぜビジネスに効果を発揮するか、そのメカニズムを詳述します。
●Day3 「場所編」では、人が本能的に欲する自分の居場所を創ってあげることで、人は無意識に「また来たい」と思ってしまうのですが、その「居場所」の作り方を紹介します。
「入門編」だけの受講も、「上級編」だけの受講も、「場所編」だけの受講も可能です。
ぜひ、ご参加くださいませ。
※文末に「講師からのメッセージ」があります。
【獲得できること】
●サービスの接客で顧客を創りにくくなっている理由
●ホスピタリティの接客で顧客を創るために今すぐできること
●「おもてなし」を本当に実践するために考えなければならないこと
●値引きが必要になる原理と、高い価格のままでも買いたい気持ちの原理
【こんな人におススメです!】
●ホスピタリティをきちんと理解したい人、「おもてなし」に明確な考えを持ちきれない人
●新規客の獲得ばかりではなく、顧客と長いお付き合いをするビジネスを志向する方
●日々の仕事に疑問を抱いている人、お客様への対応に迷いを感じている人
●「お客様を考える」「顧客視点」「お客様目線」を具体的に理解したい方
●お客様のために「考える」や「行動する」がなぜ利益と結びつくかを知りたい方
【~ 講師からのメッセージ ~】
ホスピタリティにおける「場所」とは関係性のことです。
待ち合わせ場所、居場所、思い出の場所。
こうした言葉の全てに人と人、主体と客体の関係性が表れています。
人は自分の場所を求めています。
わかりやすく言うと居場所を求めています。
ビジネスのおけるホスピタリティを判断することにおいて、お客様の「場所」をつくれているかどうかがとても重要です。
いわゆるリピーターと呼ばれる存在でもある顧客は、自分の場所に戻ってきています。
それは、「また買いたい」「相談したい」「行きたい」「会いたい」という「~したい」という人間の感情として表出します。
その感情を「欲動」といいます。
この場所とそれにともなう感情としての欲動を技術的につくりだすものがビジネスにおけるホスピタリティです。
本講座では、これまでの基礎編・上級編での概念をふまえながら、「場所」を判断するためのロジックと、そのために必要な考え方、なぜお客様が戻ってくるのか顧客になるのかの本質的原理をお伝えします。
サービスは、お客様の場所をつくらず消費を活性化させているということ。
ホスピタリティは、お客様の場所を創ることを通じて顧客を形成し、永続を前提とした関係性の構築をします。
この差異を見つけられることがホスピタリティへ向かう道です。
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