【関西宿屋塾】
第二十二回「サービスパーソンのためのスピード問題解決入門講座」
講師:ヤフー株式会社
ピープル・デベロップメント統括本部
プロフェッショナルトレーナー
クリエイトキャリア
代表 寺下薫氏
昔からよく言われていますが、ビジネスパーソンには、感性と論理性の両輪が必要です。言い換えれば、右脳と左脳のバランスです。
そして、サービス業の従事者は、感性(右脳)に長けているけれど、一方の論理的思考(左脳)が弱いという傾向を感じます。
しかし、サービスパーソンほど、この論理的思考が必要です。
サービスオペレーションの現場においては、その場で判断しなければならないことがほとんどだからです。しかも、起こっていることを理解し、
判断し、実行をスピーディに行なうことが求められるのです。
論理的思考術、ロジカルシンキングと聞くと、食わず嫌いで避けている人が、ホテル業界には多い気がしますが、これを理解すると飛躍的に仕事力が向上します。まるで、PCのOSが格段にバージョンアップしたかのような快感を覚えます。格段にバージョンアップしたOSを持てば、どんなアプリケーション(ホテル運営、接客、マーケティング、リーダーシップ、クレーム対応、など)を動かしてもサクサク正しくスピーディに動くのです。
今回の宿屋塾は、ソフトバンクとヤフーにおいて、1500人以上の社員に問題解決メソッドを伝えて来られた寺下薫氏に、だれでもすぐに使える問題解決(ロジカルシンキング)の入門的手法をお伝えいただきます。
あなたの明日からの仕事のやり方、考え方が、ガラッと変わります。
【CONTENTS】
1、問題解決力が身に付かない訳
2、関心を持たないと問題は見えてこない
3、問題は漏れていると解決しない
4、ゴール設定の3つの秘訣
5、2つの魔法の質問で、問題を網羅せよ
6、解決策を出す時に陥る罠
7、解決策の優先順位を緊急度、重要度で決めてはいけない
8、まとめ
【こんな内容です】
●問題解決(ロジカルシンキング)は、スキルであり方法論である
●現場の問題の9割は「70分以内」に解決できる!
●問題とは、あるべき姿と現状の間にあるギャップのことを言う
●解決策を考える時間の長さと、解決策の質は全く比例しない
●接客においては、素早く70点以上の解決策を導き出し、実行すること
●問題の整理は4つの方法で!(対立軸・計算式・プロセス・フレームワーク)
●問題の全体像を洗い出す2つの魔法の質問とは
●他部署や会社全体を巻き込む手法
●そのほか
【こんな人におススメです!】
●論理的思考力を強化したいと考える方
●問題解決の方法を会得したいと考える方
●自分の仕事力を向上させたい方
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