本日の宿屋塾に参加される皆様へ
本日の宿屋塾ですが、中止となります。
講師であるカンデオホテルの穂積社長から今朝メールがあり、「夏風邪をひいてしまい、ご時世柄講演はリスケしたいと存じます」とのことです。
穂積社長が新型コロナウイルス感染症とは断定できませんが、感染拡大が続いておりますゆえ、お集りになるみなさま、そして事務局スタッフの健康を第一に考え、本宿屋塾は、延期としたいと思います。
リスケジュールが決まりましたら、また連絡させていただきます。
当日の朝の連絡となり、大変ご迷惑をおかけしますが、なにとぞご理解いただけますようよろしくお願い致します。
宿屋大学 代表 近藤寛和 |
【宿屋塾】@リアル対面
「筋金入りのホテリエ 穂積 輝明氏 講演会 ~コロナ禍を乗り切って成長を続ける競争戦略と人材マネジメント」
※オンライン配信はありません
講師:(株)カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント
代表取締役会長兼社長 穂積 輝明氏
5月19日に放送された番組(テレビ東京)「カンブリア宮殿」をご覧になった方は、いらっしゃいますか。この人気番組で取り上げられていたのが今回、宿屋塾にご登壇いただく(株)カンデオ・ホスピタリティ・マネジメントの穂積 輝明会長兼社長でした。
ホテル企業としては後発ながらも、日本国内で23ホテル、約5,600室を展開。さらに2025年までに、国内で10,000室、海外で4,000室のグローバルな展開を目指しているホテルベンチャー起業家です。
京都大学卒業後、江副浩正氏経営の(株)スペースデザインに入社、その後3年で退社し、不動産ファンド会社へ転職、ホテル開発に従事。そこで、新たなホテルビジネスを思いつく。ビジネスホテルよりも高品質で、ラグジュアリーホテルほど高額すぎない、その中間領域のホテルに商機があるのではないか。そして、起業。「ラグジュアリーなのに低価格」というグレードがあたり、次々と新規ホテルを開業させる。しかしコロナ禍でピンチが訪れる。
毎月6億円を持ち出すというひっ迫した財務状況に。そんなとき、穂積社長は、社員全員にこう言ったそうです。
「会社は非常に厳しい状況ですが、社員、契約社員、アルバイト、みなさんを絶対に解雇しません。雇用を守ります。この苦難をみんなで乗り切りましょう」
その後、スタッフ全員が同じ方向を向いて、200もの新しいアイデアが社員から生まれ、それが奏功して、宿泊プランがヒット、ピンチを脱出したという。
「カンブリア宮殿」という番組は、硬派な番組です。「お金を払えば番組にする」ということは絶対しないと言います。取り上げる経営者を選ぶ判断軸は、「普遍的な経営哲学があるかどうか」だそうです。番組スタッフは、穂積社長の「社員の幸せ第一主義が強い経営を創った」という事例を、普遍的な考えとして日本人に伝えたかった・・・。
番組を見た方も、見逃した方も、ぜひ、8月8日、高田馬場にお集りください。
筋金入りのホテリエ、穂積輝明氏の講演会を、生で一緒に聴きましょう。
【こんな内容です】
●リクルート創業者・江副浩正氏との出会い
●なぜホテルビジネスで起業をしたのか? なぜホテルを選んだのか?
●宿泊特化とフルサービスの中間「4つ星ホテル」というブルーオーシャン
●「ナンバーワン」より、「オンリーワン」
●ホテルを新設するたびに新しい価値を付加し続ける理由
●世界のホテルを数千軒自ら見て歩いて、得たこと
●カンデオ流「差別化」とは
●カンデオ流「顧客体験価値」の向上施策とは
●経営の目的は、社員の幸せ。その結果、顧客や株主も幸せになる
●何ができないかより、何ができるかが大事
●学歴・年齢・性別・国籍不問の人材採用・育成
●スタッフが誇りに思えるホテルづくり
●そのほか
【こんな人におススメです!】
●宿泊ビジネスの面白さを知りたい人
●起業の面白さを知りたい人
●ホテル・旅館の経営者、マネジャー
●ホテル・旅館の開発担当者
●宿泊ビジネスに興味のある学生
●カンデオホテルで働いてみたいという方
|