【オンライン宿屋塾】@ZOOM
「ポストコロナにおける〈ホテルの体験価値〉の創り方 ~ 点ではなく面でもてなすホテル経営」
講師:(株)リンナスデザイン CEO 松下秋裕氏
ホテルみるぞー氏
2022年初の宿屋塾は、新刊『惚れるホテルを創る愛されるホテリエたち』の主人公のうちの2人が登場します。
LINNAS Kanazawaの松下秋裕氏、ホテルみるぞー氏です。
元々は、インバウンド客を対象にしていた造られて繁盛していたホステルを、リブランド、リポジションし、今ではインバウンド客が来なくても日本人でいつも賑わっているホテルにしてしまったLINNAS Kanazawaの取り組みや思いを語っていただきます。
宿屋塾で私がお二人に語っていただきたいポイントは山ほどありますが、3つに集約すると次の3つになります。
1 LINNAS Kanazawaにおける〈ホテルの体験価値〉の創り方
2 スタッフ数人でも十二分にCS&CXを高めることができるホテルオペレーション
3 ポストコロナのホテルの意義の再定義、ホテリエの働き方の変革
LINNAS Kanazawaでは、滞在ゲストや地域住民向けのイベントを頻繁に開催しています。
良い意味で、スタッフとゲストの境目がないくらい一体感を感じます。
シェアキッチンでは、いつもゲスト同士がつながって、仲間になる空気感があります。
金沢の魅力を発掘し、館内を使ったり、SNSを多用してそれを発信しています。
〈泊まる〉ではなく〈暮らす〉感覚のロングステイゲストがたくさんいます。
もはや、「宿泊するところ」「寝泊まりするところ」という感覚は、ゲストにはありません。
金沢の魅力を存分に感じながらいろんな体験ができ、結果金沢という街が大好きになってリピートするベースキャンプのような存在になっています。結果、ゲストは、金沢のファンになり、LINNAS Kanazawaを自身のサードプレイスと感じ、お二人を始めとしたスタッフに会いに帰ってきたいといって何度も再来訪するのです。
LINNAS Kanazawaが行なっている取り組み、事業に対する想いには、ポストコロナのホテルの在り方を考える上で、とても大切な知恵とアイデアが溢れています。
2022年を、ぜひポストコロナ元年とし、新年冒頭、心のエンジンを点火する機会にしてみませんか?
【こんな内容です】
●松下秋裕氏のこれまでと、やりたい事業に掛ける思い
●ホテルみるぞー氏のこれまでと、やりたい事業に掛ける思い
●点ではなく面でのおもてなしと意味と、実践手法
●ゲストのICT利活用などによるローコストオペレーション
●ホテリエの働き方
【こんな人にオススメです】
●ホテル・旅館などの宿泊業の経営者、マーケティング担当者
●ホテル・旅館などの宿泊業で働くスタッフ
●観光事業者
●ポストコロナの新時代、ホテルはどうなるのか、どうあるべきかを考えたい人
●観光業、宿泊業で生きていきたい若手業界人や学生 |