【オンライン宿屋塾】@ZOOM
「どこに居ても仕事ができる時代のホテルの在り方 ~ ワーケーション市場の捉え方」
講師:(株)KabuK Style(HafHの運営会社)
社長 共同創業者 大瀬良亮氏
第六波が起こるか否かは分かりませんが、ここにきてコロナ禍の第五波はほぼ収束し、宿泊業界にもトンネルの先の光が徐々に明るくなってきました。
間もなく丸2年になろうとしているコロナ禍は、我々の生活スタイルやビジネスの在り方を大きく変えました。その中で、最も大きな変化はなにか、私はこう考えます。
「どこに居るか、それは大きな問題ではなくなった」
つまり、ビフォーコロナは、住むところ、仕事をするところ、遊ぶところなど、ある程度限定されていましたが、いまではネット環境さえあれば、どこに居ても仕事ができ、生活ができ、誰とでもコミュニケーションできる・・・、全員がそうなったわけではありませんが、そんなライフスタイルを持てる時代になったのです。
その証拠に、私の周りでは地方移住する人が増えましたし、私自身も、出張や旅行がしやすくなりました。出張先でミーティングや講義をオンラインで行なうことが多くなりました。
この変化は、人類史においても大きな出来事ではないでしょうか。
コロナ禍になって一時的に出張による宿泊需要が減りました。
しかし、見方によっては、または、宿泊施設サイドの取り組みによっては、宿泊需要は増えていくかもしれません。なぜなら、日本のどこに居ても仕事ができ生活ができるという快適さに多くの人が気が付いているからです。
今回の宿屋塾は、「宿のサブスク」を日本中に広めた第一人者、本来、需要のボラティリティ(変動幅)が大きいという特性を持つ宿泊事業の安定化を提案する(株)KabuK Style(HafHの運営会社)社長・共同創業者の大瀬良亮氏に「ワーケーション市場」について、そしてポストコロナの宿泊業がどう変化し、宿泊事業者はその変化にどう対応すべきかを伺います。
【こんな内容です】
●フロービジネスであるホテルを、ストックビジネスに近づける
●HafHが創造した新市場
●「work + vacation」から「work + location」のワーケーションへ
●「ワーケーションプラン」考
●これからのインバウンド「デジタルノマド市場」
●デジタルノマドのニーズにホテルが応えるには
【こんな人におススメです!】
●ホテル・旅館などの宿泊業の経営者
●ホテル・旅館などの宿泊業のマーケティング担当者
●観光事業者
●ポストコロナの新時代、観光はどうなるのか、どうあるべきかを考えたい人
●観光業、宿泊業で生きていきたい若手業界人や学生 |