【オンライン宿屋塾】@ZOOM
「トヨタの強さ、卓越さの本質とはなにか ~職場や仕事を変革する思考力を磨くためのトヨタ論」
講師:フルセット コンサルティング
コンサルタント 古里和敬氏
新車販売台数ランキング世界第2位、日本が誇る自動車メーカー「トヨタ自動車」(一位はフォルクスワーゲン)。徹底的にムダをなくす「カイゼン」、「段取り力」、「問題解決力」「看板方式」「5回のなぜ」など、トヨタの仕事のやり方、企業の在り方
などの秀逸さは、とても有名です。
今回の宿屋塾は、トヨタのレクサス工場で長年改善を担当されてきた古里和敬氏に、トヨタの強さの秘密、さまざまな取り組み、哲学を語っていただきます。
通常のセミナーですと「トヨタ式に学ぶ『ホテル・旅館の生産性向上、効率化』」といったテーマでお届けしますが、今回はあえて、「宿泊業への生かし方」には触れません。宿泊業への橋渡しはせず、参加者がトヨタについて、製造業について学び、とことん考え
た上で、「では、それは自分たちにとってどういう意味があるのか」「どう生かせるか」をご自身で思考する製造業という機会を設けたいと思います。もんいか成功事例は、そのままでは自分たちに生かすことはできません。いったんその成功事例の本質を見極めてみる、抽象化してみる。そのうえで、その成功の本質は自分たちに当てはめたらどう利用できるだろうかと考えてみる。
これからのビジネスパーソンには、その「具体⇔抽象⇔具体」の思考法を身に着けるべきだと感じます。
ぜひ、トヨタの成功の本質を理解し、製造業とサービス業の本質的な違いを考えた上で、自身のビジネスの在り方のカイゼンを考えてみませんか。
【こんな内容です】
●効率化。最小限の労力で、最大限のアウトプットを出す
●7つのムダを無くす
●1秒カイゼン
●あるべき姿を高く描き続ける思考
●トヨタの問題解決手法
●社是→ビジョン→方針→日常管理 >>> すべてを繋げる
●PDCAは「方針管理」。SDCAが「日常管理」(Sは、Standard 標準に戻すということ)
●標準化と横展開
●「変わらない悪」「変わろうとしない者は出ていけ」
●「問題はありません」という奴ほど困った奴は居ない。カイゼンが止まった瞬間から落ちていく
●同じ失敗を繰り返さない、隣の組にも失敗させない、後人に失敗させない
●挑戦する者を誉め称える。失敗してもいい。考えさせる、やらせる、粘らせる
●失敗しても真因追及。真因が解れば、成功したも同然。最終的に成功体験しか残らない
●「空振りOK,見逃しNG」「ナイス・スイング!」、バットを思いっきり振れ!
●なぜなぜの思考の行きつくところ
●真理、原理、原則を見つける力。問題解決力の育成。
●二律双生
●A3の枠組み
●最後に成功させる。功績は、部下にすべて与える。
●良い人が、良い考えで、良い物を造る。人間力を高める
●「人が足りない」、「時間がない」というセリフは恥ずかしい
●限られた資源の中での問題解決の進め方
●特別な人をつくらない。例外をつくらない。
●華美なイメージは、商品だけ。泥臭いことをコツコツやる
●皆で乗り越え、一緒に苦労するから、ファミリーだ
●文字で真理は悟れない。マニュアルに出来ないものこそ大切
●反対者の意見に耳を傾ける。少数意見に真実がある場合がある
【こんな人におススメです!】
●ホテル・旅館・外食企業の経営者、マネジャー、支配人
●ホテル・旅館・外食企業で働く運営スタッフ
●「製造業の本質」と「サービス業の本質」を深く考えている人
●日本の製造業の雄から、仕事の流儀を学びたい人どなたでも |