【オンライン宿屋塾】@ZOOM
「新型コロナウイルス感染症の影響による旅行市場への影響 ~国内旅行は、どのように変化するのか、そしてホテル・旅館はどうあるべきか」

講師:じゃらんリサーチセンター 研究員
 森戸 香奈子氏

ご存知のように新型コロナウイルスは、世の中や、人々の行動を一変させました。
ウィズコロナにおいては、感染防止を徹底しながら生活や仕事をすることを余儀なくされました。また、アフターコロナにおいても、コミュニケーションの在り方がガラリと変わり、ビフォーコロナとはまったく違ったものになっていると予測されています。特に、オンラインコミュニケーションが生活や仕事において当たり前の存在になるということです。ウィズコロナにおいてリモートワークをした人は、「いままで、なんで毎日時間をかけて満員電車に乗って事務所に行っていたのか」「なんで、飛行機に乗って出張に出かけていたのか」という疑問を抱いています。つまり、「リアルに会わなくとも十分仕事が成立する」ということに気付きました。

 

そんな変化において、「泊まる」「会食する」「集う」といった空間を提供してきたホテルは、当然、役割が変わってきます。変化の時代には、これまでの需要が無くなるし、新しい需要も生まれます。

 

ですので、肝心なのは、世の中、環境がどう変わり、それに合わせて自分たちは、どう変化して、環境変化に対応していくべきかを熟考し、臨機応変、柔軟にアクションしていくということです。

 

進化論を唱えたチャールズ・ダーウィンは、こう言っています。

 

「生き残る種族とは、強い種族でもなく、頭の良い種族でもない。
 変化に対応し続けた種族である」

 

生き残るために変化する。
どう変化していくべきかを予測する。
そのためには、環境がどう変化するか、消費者ニーズがどう変わるかを理解する必要があります。

 

じゃらんリサーチセンターでは、その優れた調査・分析力を駆使して、毎年1万5千人以上の方を対象に「じゃらん宿泊旅行調査」を実施、またコロナ禍における影響を測る目的で、新たに「新型コロナウイルス感染症の影響による旅行市場への影響」調査を実施、その内容をまとめています。

 

今回の宿屋塾は、じゃらんリサーチセンターの森戸香奈子研究員に、我々の業界を取り巻く環境がどう変化するかをご案内いただきます。

 

 

【こんな内容です】

●新型コロナウイルス感染症の旅行市場における影響
●新型コロナウイルスに対する不安度の変化
●国内旅行意向への影響
●今後の需要回復シナリオ
●ホテル・旅館にに要望する衛生対応とは
●今後の国内旅行についてどう考えているか
●withコロナ~after期に向けて 観光における具体的な対策方針
●旅行価値観の変化(近場化、若年化、二極化、個人化、分散化、長期化、内包化)
●不確実性の高いコロナ後の世界における経営へのヒント


 

【こんな人におススメです!】

●旅館経営者
●旅館で働く方
●地域の観光DMO従事者、観光協会従事者
●そのほか旅館の未来に興味のある人どなたでも

 

【森戸 香奈子(もりと かなこ)氏のプロフィール】
じゃらんリサーチセンター 研究員 研究冊子「とーりまかし」デスク1998年4月 株式会社リクルート入社。同年 株式会社リクルートリサーチ出向、6年間リサーチャーの経験を積み、旅行事業部へ。編集、広告制作業務を経て現職。「じゃらん宿泊旅行調査」「2030年観光の未来需要予測研究」など、調査研究を主に担当。近著に「マーケティング・リサーチ入門~『調査』の基本から『提言』まで」。

【日時】

2020年10月7日(水)

18:00~20:00

【定員】

80人
※受講される方は、一つのPC(もしくはプロジェクターで投影され)を何人でご覧いただいても構いません。3密厳禁で!

【料金】

5,000円(税込)

【会場】

オンライン

 
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