【オンライン宿屋塾】@ZOOM
 「旅館の未来 ~生き残り戦略と新しい時代の旅館の役割とは」

講師:(株)井門観光研究所 所長
高崎経済大学 地域政策学部観光政策学科准教授 井門 隆夫氏

識者の誰もが言うことがあります。
それは、「過去の延長線上に、未来はない」ということです。
まるで濃霧と嵐が一緒に来たなかを歩いているような日々。
そして、濃霧と嵐が過ぎ去った後の新世界は、以前とはまるで違う景色が広がっている。社会は変わります。人々のライフスタイルや価値観も変わります。
事業者も、当然、それに合わせて変わっていかなければ時代に取り残されます。

 

 

「No change, No survive(変わらなければ、死を待つのみ)」なのです。

 

では、その新世界は、どう変わり、旅館に求められる社会ニーズはどんなものになるのか。

 

今回の宿屋塾は、30年以上旅館を見つめてきた井門先生に、旅館の生き残り策とアフターコロナ時代の旅館の在り方や新たな価値創造をカタチをお伺いします。

 

 

【こんな内容です】

●日本旅館の常識は、世界の非常識(個人補償、サービスが金を生まないなど)
●所有は地域、運営は旅館事業者。所有と経営の分離の促進
●経営者をBSの呪縛から解き放つ
●観光業が経済の中心になるために
●「稼働」×「価格」×「一部屋あたりの人数」のどの関数を高めるべきか
●新しい観光を創っていく
●地域の疲弊を防ぐための新しい旅館の使い方とは、新しい需要とは
●「引き算する宿」が支持される
●モノの本質的な良さを伝えるという旅館の使命
●ウィズコロナ、アフターコロナの新需要
●歴史に学ぶ
●そのほか

 

【こんな人におススメです!】

●旅館経営者
●旅館で働く方
●地域の観光DMO従事者、観光協会従事者
●そのほか旅館の未来に興味のある人どなたでも

 

【井門 隆夫(いかどたかお)氏のプロフィール】
1961年東京都文京区生まれ。1985年(株)日本交通公社(現・JTB)入社。2000年、ツーリズム・マーケティング研究所主任研究員を務め、観光地の活性化や旅館再生支援を長年手掛ける。金融機関や投資会社をクライアントに、旅館の事業診断や、旅館の新しい事業計画・収益計画を作成して事業価値を算定する仕事に従事。2011年(株)井門観光研究所設立、関西国際大学、立教大学観光学部などを経て、高崎経済大学地域政策学部観光政策学科准教授。観光イノベーションが専門。これまで見てきた旅館は1,000軒以上。

【日時】

2020年9月15日(火)

18:00~20:00

【定員】

80人(最少催行人数20人)
※受講される方は、一つのPC(もしくはプロジェクターで投影され)を何人でご覧いただいても構いません。3密厳禁で!

【料金】

5,000円(税込)

【会場】

オンライン

 
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