緊急企画【宿屋塾】＠ZOOM
「なぜ、ホテルグリーンコアは、こんな時期にもかかわらず元気なのか？　～　今だからこそ学ぶ、逆境に強い『マザーリングマネージメント』」

講師：ホテルグリーンコア　代表取締役社長　兼
　　　　　一般社団法人マザーリングマネジメント協会
代表理事　金子祐子氏

コロナ禍が加速している一か月ほど前に、オータパブリケイションズから『巡るサービス』の注文が殺到している案内を受け取りました。殺到は大げさなのでしょうが、今の時代、ホテル経営の体幹力（つまりスタッフが元気！）のあるホテル経営をしているホテル
グリーンコアの取り組みが再確認されているのだと感じました。

※『巡るサービス』　https://ec.hoteresonline.com/products/detail.php?product_id=30

確かに、このような日本中のホテルの過半数が休業を強いられている昨今においてでも、ホテルグリーンコアの経営者やスタッフのみなさんは元気はつらつです。ホテル・旅館業界の多くの方が下を向いてこの大津波が過ぎ去るのを黙って待っているさなか、グリーンコアは、いろんな取り組みをしています。農家とのコラボ企画、スーパーにスタッフを派遣、研修、IT推進室の増員、新企画のプラン造成などなど、忙しく新しい展開を図っています。

なぜ、グリーンコアは、ここまでタフなのでしょうか？　私なりに分析してみますと・・・、一つの理由は、これまでも「たくさんの逆境をみんなで乗り越えてきた」ことが挙げられます。
同社は、どちらかと言うと自分に自信がなく自己肯定感の低い社員などをみんなで見守り、関わるということをやってきました。実は、そこには「自分一人で何でもできる」と言う強者の集団にはなしえない「タフさの醸成」が何度も繰り返されてきているのです。
それがグリーンコアの強さの理由の一つです。

もう一つは、スタッフ全員が自分の弱さを認め、それを隠さないということです。経営者やマネジャーが一人ひとりの個性を認めて尊重し、スタッフは、職場を「安心・安全の場所」と感じているからこそ、弱さや、素の自分をさらけ出すことができるのです。「一人じゃなにもできない」ことを理解しているからこそ、「助け合うチーム」が生まれるのです。

それ以外にも、強い組織、柔軟な組織を築き上げた取り組みは無数にあります。

今回の宿屋塾＠ZOOMでは、そのリーダーである金子祐子社長に、グリーンコアがやってきた組織づくりのプロセスと、コロナ禍においてグリーンコアが行っている取り組みを披露していただきたいと思います。

元気と希望をお届けする２時間です。

【こんな人におススメです！】

●ホテル・旅館の経営者、支配人やマネジャー
●社員が生き生きと自発的に働くメカニズムを知りたい人
●強くて柔軟な組織はどうしたら形成されるのかを知りたい人
●元気とパワーを得たい人
●そのほか、に興味がある方どなたでも