緊急企画【宿屋塾】@ZOOM
「新型コロナに立ち向かう ホテル・旅館の戦い方~宿泊事業者は、いま何を考え、どう行動すべきなのか」

講師:C&RM(株)
代表取締役社長 小林 武嗣 氏

 

数カ月前にはまったく予想もしなかった大混乱に人類は直面しています。
これまで経験した経済危機、天災、紛争などよりも巨大な波、「疫病」という巨大な津波が押し寄せて、人類は翻弄され続けています。

 

そして、観光・宿泊産業は、ほかの業界よりもその波をもろ被りしています。人が自宅以外で寝泊まりしなければ、人が集わなければ、宿泊業界はなすすべがない・・・・。

 

本当にそうなのでしょうか?

 

我々は我慢してこの荒波が過ぎるのを、ただ待つことしかできないのでしょうか?

 

意外と長引きそうなこの騒ぎですが、そうなると、アフターコロナを考えるだけではなく、「with コロナ」をどう凌ぐかが喫緊の大問題です。
空間という価値提供をしているホテル・旅館においては、難問に見えますが、下を向いて何もせずただ荒波が過ぎるのを待つのではなく、「ホテル・旅館は、“with コロナ期間”をどう凌ぐか」を考えていくことが必要です。
ニュービジネスの開発(ケータリングはその一例)、宿泊券の販売(外食では前売り食事券をやっていますね)、人手不足で困っているところ(例えば、今後コラボできそうな農家など)にスタッフを一時的に派遣するなど、いろいろ手はありそうです。

 

下を向いてなにもしないことではなく、大事なのは、思考し続けることです。

 

今回の宿屋塾では、そんな苦境においても、ホテル・旅館ができること、今やるべきことはなにか、そんなヒントを小林氏から伺いたいと思います。

 

【こんな内容です】

1.新型コロナウィルス下の全国ホテル概況
2.新型コロナウィルス後のホテル環境
3.潰れるホテル、残るホテルは何が違うか。
4.顧客を確保しているホテルが生き残る。顧客戦略
5.来てくれたお客様を逃さないCRM戦略
6.レベニューマネジメントの今後の見通し

 

【小林武嗣氏のプロフィール】
 1968年生まれ。東海大学文学部日本史学科卒業後、現NECソフトに入社。大型汎用機を主体としたシティホテル向けPMSに携わる。96年、NECソフト退社。現株式会社サイグナスを起業し、代表取締役に就任。2年ほど製造業を主体とした開発に従事するが、97年NECと共同でNEHOPS-EEの開発を請け負い、日本初のパソコンシステムによる大型シティホテルの成功事例を作る。その後、NEHOPS-EEの開発センターとして全国のシティホテルに導入。2002年、マイクロス・フィデリオジャパンとの協業を開始し、日本初のCRMシステムをリリース。04年、NECソフト時代の元上司の丸山に代表取締役を譲り、副社長に就任。その後、一貫してホテル業に対するCRMの普及をめざし活動。12年には、CRMとRMの融合の実現を念頭にC&RM株式会社を設立。

【日時】

2020年4月24日(金)

18:00~19:30
※いつもの19時よりも1時間早いスタートです。

【定員】

なし。受講される方は、一つのPC(もしくはプロジェクターで投影され)を何人でご覧いただいても構いません。3密厳禁ですが!

【料金】

5,000円(税込)受講申し込みの方に、事務局より、振込のご案内を送ります。
振込が確認された方にZOOMのURLを送ります。

 
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