【宿屋塾】
「組織を最強にする“クリアリング”のパワー ~ 企業の業績に直結する『人間関係の質』の高め方」
講師:ホテルグリーンコア 代表取締役社長
金子祐子 氏
CSクレイジーバンド 山田修司 氏
繁盛しているホテル・旅館の共通点は、スタッフがみな自発的に行動しているということです。お客さまに価値をお届けする最前線にいるスタッフが、自ら考え、判断し、行動するというオペレーションができているからです。
では、その「スタッフの自発性」「自走する組織」というのはどのようにしたら生まれるのか。
もっとも大切な要素は、その職場が「安心安全の場所であり、自分の居場所である」とスタッフが感じていることです。経営者や上司が「自信をもって、どんどん接客してください。
トラブルが起こったら、私が責任を持つから」というメッセージを伝えていることで、スタッフは思う存分、お客さまに喜んでいただこうと頑張ります。
そんな経営者や上司のいる組織は、間違いなくチームワークが良好なのです。
そして、そのような組織には下記のような共通点があります。
●お互いがお互いを思い合っている
●お互いがお互いをしっかり見ている
●「あ、それ、やっておきますよ」というセリフが、いつもみんなから出る
●愚痴が出ない
●みんなが常に笑っている
●仕事が、そして職場にいることが楽しい
こんな職場の、顧客満足度(CS)が低いわけがありません。
だから繁盛するのです。
逆もしかりです。
人間関係の質が悪いとどうなるか・・・。
●スタッフは自分のことしか考えない
●スタッフは自分の仕事しかやらない
●周りを見ない
●愚痴や陰口ばかり言う
●笑顔が出ない
●仕事が、そして職場にいることが苦痛
みなさんの職場は、こんな最悪な状況に陥っていませんか?
個人や組織の実力を発揮させることを妨げ、パフォーマンスを低下させる最大の要因、それは、人間関係の質の悪い職場です。
そして、離職の理由も、実は、質の悪い人間関係がナンバーワンなのですです。
つまり、人間関係の質こそが、企業のパフォーマンスに直結するのです。
ホテルグリーンコアは、現在5棟のホテルを経営・運営していますが、そのすべてにおいて、笑顔が溢れています。様々な取り組みを繰り返して、このような職場を作り上げたのですが、その最も大きなポイントとなったのが「クリアリング」です。
クリアリングとは、ミーティングや研修の前に行なう簡単なワークです。
仕事と関係ないプライベートの話をシェアする。
それをみんなで聴く。
たったこれだけです。
これだけのワークを続けるだけで、良い職場づくりに大きく貢献するのです。
同僚のスタッフのプライベートを知ることで、そのスタッフに興味・関心が沸くからです。
今回の宿屋塾では、ホテルグリーンコアの金子祐子社長に、安心安全の職場をつくることで、みなが自発的に働く組織になるための「クリアリング」のノウハウをお聞きいます。
【こんな内容です】
●グリーンコアが、スタッフが楽しく働く組織になるまでのプロセス
●なぜ、人間関係の質が、企業の業績に直結するのか
●クリアリングの理解
●クリアリングの効果
●クリアリングの実践
【こんな人におススメです!】
●組織がギクシャクしていると感じている経営者やマネジャー
●部下のモチベーションが上がらないと悩んでいる人
●スタッフの幸せ度を、もっと高めたいと思っている経営者・マネジャー
●組織行動に興味のある人、どなたでも
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