【宿屋塾】
「買い手市場時のレベニューマネジメントと間違いだらけのPMS選び」

講師:C&RM(株)
代表取締役社長 小林 武嗣 氏

 

ホテル業界が、レベニューマネジメントに注目するようになって久しいです。
しかしながら、激変する宿泊市場においては、しっかりとしたレベニューマネジメントの理論に基づいて実践する能力がなければ、ホテルの安定経営は難しいです。それどころか収益やRevPARを下げ、顧客を失い、ビジネス力を減退させてしまうことになるのです。それは、2月の京都市場の惨状をみても明らかです。

 

ここ数年、インバウンド増加の恩恵で、全国的に宿泊需要は安定していますが、東京オリンピック後の需要は、読み切れていません。需要減少場面でのレベニューマネジメントは実は誰も経験していないのです。

今回の宿屋塾は、レベニューマネジメントの基礎的な知識を踏まえ、実践的手法をお伝えし、一歩先へ向かう実践的レベニューマネジメントの取り組みをお伝えします。

また、ホテル・旅館のなかには、「PMS(プロパティ・マネジメント・システム)を入れ替えたい」「自社の環境に最も適したPMSは何なのかが知りたい」という方が多いと思いますが、正しいPMS選びの情報もお伝えいただきます。

 

【こんな内容です】

●第一講 供給過剰時代のレベニューマネジメント
 1.レベニューマネジメント基礎とおさらい
 2.東京市場、京都市場におけるダイナミックプライシング主体レベニューマネジメントの敗北
 3.供給過剰時代を生き抜く本当のレベニューマネジメントとは

 

●第二講 間違いだらけのPMSの選び方
 1.ホテルタイプ別PMSベンダーの選び方。
 2.機能でPMSを選ぶのは間違い。
 3.こんな場合はPMSを変えてはいけない。
 4.本部機能をPMSに組み込むと泥沼まっしぐら。

 

【こんな人におススメです!】

●レベニューマネジャー
●マーケティング担当者
●ホテルや旅館の経営者
●これからのホテルビジネスをどうハンドリングしていくべきか、悩んでいる人どなたでも


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【小林武嗣氏のプロフィール】
 1968年生まれ。東海大学文学部日本史学科卒業後、現NECソフトに入社。大型汎用機を主体としたシティホテル向けPMSに携わる。96年、NECソフト退社。現株式会社サイグナスを起業し、代表取締役に就任。2年ほど製造業を主体とした開発に従事するが、97年NECと共同でNEHOPS-EEの開発を請け負い、日本初のパソコンシステムによる大型シティホテルの成功事例を作る。その後、NEHOPS-EEの開発センターとして全国のシティホテルに導入。2002年、マイクロス・フィデリオジャパンとの協業を開始し、日本初のCRMシステムをリリース。04年、NECソフト時代の元上司の丸山に代表取締役を譲り、副社長に就任。その後、一貫してホテル業に対するCRMの普及をめざし活動。12年には、CRMとRMの融合の実現を念頭にC&RM株式会社を設立。


【日時】

2019年4月18日(木)19:00~21:00

【定員】

100人

【料金】

5,000円(税込)

会費は当日集めます

【会場】

東京YMCA国際ホテル専門学校
東京都新宿区西早稲田2-18-12
TEL050-5306-2953

 
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