【宿屋塾】
「Storyによるリーダーシップとマーケティング ~東京ステーションホテルの成功に見るホテル開業・運営の秘訣とは」
講師:東京ステーションホテル
総支配人 藤崎斉氏
注)大人気、大入りが見込まれるため、会場を日本青年館ホテルのカンファレンスルームにいたしました。いつもと違います。ご確認ください。
現役のホテル総支配人のなかで、「ミスターGM」と呼ばれるにふさわしい人はだれか?
そう問われたとき、多くのホテル業界人が名を挙げるのが東京ステーションホテルの藤崎斉総支配人なのではないでしょうか。
私(近藤)もそう思います。
先日、某県ホテル協会主催の研修で藤崎GMの講演を久しぶりに拝聴しましたが、心に響く情熱的な講演に深く感銘を受け、「藤崎さんは、やはりミスターGMだ」と再確認しました。
ちょうど、「ホテル業界には優秀なサービスマンや、優秀な運営者はいても、どこかリーダーシップに欠けてやいないか?」と感じていた時でしたので、某県のホテリエのみならず、多くのホテル業界のみなさまに、藤崎総支配人の熱い講演を聴いてほしく、宿屋塾でのご登壇を懇願したところ、快くお引き受けいただきました。
ホテルに限りませんが、経営には、ロマン(想い)とソロバン(収益向上)の両方を持つことが不可欠です。そして、ホテルの総支配人という要職には、経験や知識、人間力が求められます。
特に開業ともなると、様々なステークホルダーの想いを受け止めた上で、一つの方向性を示し、組織を束ね、判断と決定を繰り返し、それに向かって突き進むリーダーシップが必要不可欠です。
藤崎総支配人は、東京ステーションホテル開業という、実に難しい開業プロジェクトを見事成功させ、期待以上に注目を集める大人気ホテルを創られました。アップスケールカテゴリー以上のホテル経営・運営はグループ、そしてスタッフにとって未知の世界でした。しかも、東京駅保存・復原プロジェクトと同時進行という数多くの制限付きのプロジェクトでした。
その成功の秘訣の一つが、 お客と「共感」し、「STORY」お届けするというコンセプトだったのです。
このコンセプトで組織を束ね、マーケティングを展開していったのです。
2019年初の宿屋塾は、藤崎総支配人から、東京ステーションホテルという我が国の宝のようなホテルを創ったプロセスをお聞きしながら、リーダーシップを学びたいと思います。
【こんな内容です】
●東京ステーションホテルのマーケティングプロセス
●マーケティングのプライオリティ
●ミッションマネジメントの重要性
●Customer Experience/Experience Marketing
●スペックではなくストーリー
●独自化によるブルーオーシャンをどう築いたか
●Persona Marketing
●不満を無くすサービスよりも、感動をつくるサービス
●Motivation と Empowerment
●ボスとリーダーの違い
【こんな人におススメです!】
●ホテル・旅館の経営者、マネジャー
●リーダーシップの本質を知りたい人
●マーケティングに興味関心のある人どなたでも
●ホテル・旅館の経営に興味のある人どなたでも
●新年に際し、自身のモチベーションを高めたい人
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