【宿屋塾】
「ICT改革と働き方改革で生産性とESを実現する方法~ CS・ES・利益の向上を実現した陣屋の取り組み」
講師:元湯 陣屋 女将 宮崎知子氏
今年6月、陣屋は、第2回日本サービス大賞「総務大臣賞」を受賞されました。
日本サービス大賞は、国内の全てのサービス提供事業者を対象に、“きらり”と光る優れたサービスを表彰する制度。400件の応募が寄せられ、これまでの「旅館を憧れの職業に」を実現を目指して、サービスとITを融合し、お客様も働くスタッフも幸せを追求する仕組み陣屋の取り組みが評価されました。
ICT(Information and communications technology)活用などによる労働生産性向上は、今年の観光業の合言葉のように叫ばれています。日本の宿泊事業における労働生産性が他国と比較して著しく低いことが原因で低利益率に甘んじ、働く人たちの給与や処遇がよくならない、結果人が集まらないという現状を危惧して国や地方自治体がテコ入れをしようとしているのです。
陣屋がいかに先進的で優れた旅館経営をしているのかは、もはや有名です。
『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』2018年8月号でも詳しく取り上げられています。http://www.dhbr.net/articles/-/5438
倒産の危機を、自社開発のクラウド型旅館管理システム「陣屋コネクト」で打開。それだけではなく、業務効率化や情報共有やICTの有効活用により、サービスの質と労働生産性の向上を実現しました。最も画期的な取り組みは、週休三日制にしたことではないでしょうか? 結果、社員満足も利益も同時に向上させているのです。
今回の宿屋塾は、陣屋の日本サービス大賞「総務大臣賞」受賞を記念して同旅館の先進的な取り組みをご紹介いただき、少子高齢化時代のホテル・旅館の経営・運営のあるべき姿を考えてみたいと思います。
【こんな内容です】
●倒産寸前の赤字旅館をEBITDA25%の旅館に再生させるまで
~単価アップと生産性向上の秘訣とは
●70歳の仲居がタブレットを使うまで ~旅館にITを浸透させるポイントとは
●旅館でも週休3日 ~CS・ES・Profitを両立させるための取組みとは
●旅館がIT会社に ~旅館改革が生み出した新しいビジネス「陣屋コネクト」とは
【こんな人におススメです!】
●旅館やホテル経営者
●ホテル経営者・総支配人、マネジャー
●変革やイノベーションに関心のある方どなたでも
●組織行動に関心のある方どなたでも
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