【宿屋塾】
「レベニューマネジメント 実践編~需要減少場面に向けて、ホテルはどのようなマネジメントをすべきか~」

講師:C&RM株式会社 
代表取締役社長 小林 武嗣 氏

 

ホテル業界が、レベニューマネジメントに注目するようになって久しいです。
最近では、AIを活用したレベニューマネジメントのシステムも誕生しました。

 

しかしながら、激変する宿泊市場においては、しっかりとしたレベニューマネジメントの理論に基づいて実践する能力がなければ、収益を上げることは難しいです。そして、それどころか収益やRevPARを下げ、顧客を失い、ビジネス力を減退させてしまうことになるのです。

 

現に、他社価格と自社のオンハンドの動きに注目してしまった結果、東京市場では総需要は減少していないのに、単価を落としてしまい、結果的には前年比を下回ってしまいました。
正しい理論と正しい数値を読む力があれば、むしろ前年比を上回れたはずなのです。

 

さらに、今年に入り東京市場は好成績になっていますが、東京オリンピック後の需要は、読み切れていません。需要減少場面でのレベニューマネジメントは実は誰も経験していないのです。

 

今回の宿屋塾は、レベニューマネジメントの基礎的な知識を踏まえ、実践的手法をお伝えし、一歩先へ向かう実践的レベニューマネジメントの取り組みをお伝えします。

 

【こんな内容です】

1.レベニューマネジメント基礎とおさらい
2.最適なセグメンテーションとは
3.本当の競合分析利用方法
4.フォーキャスティングの実践
5.日別予算が重要な指針
6.東京市場を例に最近の動向解説

 

【こんな人におススメです!】

●レベニューマネジャー
●マーケティング担当者
●ホテルや旅館の経営者
●これからのホテルビジネスをどうハンドリングしていくべきか、悩んでいる人どなたでも

 


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【小林武嗣氏のプロフィール】

 1968年生まれ。東海大学文学部日本史学科卒業後、現NECソフトに入社。大型汎用機を主体としたシティホテル向けPMSに携わる。96年、NECソフト退社。現株式会社サイグナスを起業し、代表取締役に就任。2年ほど製造業を主体とした開発に従事するが、97年NECと共同でNEHOPS-EEの開発を請け負い、日本初のパソコンシステムによる大型シティホテルの成功事例を作る。その後、NEHOPS-EEの開発センターとして全国のシティホテルに導入。2002年、マイクロス・フィデリオジャパンとの協業を開始し、日本初のCRMシステムをリリース。04年、NECソフト時代の元上司の丸山に代表取締役を譲り、副社長に就任。その後、一貫してホテル業に対するCRMの普及をめざし活動。12年には、CRMとRMの融合の実現を念頭にC&RM株式会社を設立。

 

【日時】

2018年7月26日(木)

19:00~22:00
※本講座は、いつもの21時終了ではなく22時終了の3時間講義になっています。

【定員】

70人

【料金】

10,000円(税込)

※本講座は、通常の宿屋塾の料金とは異なっております。

【会場】 東京YMCA国際ホテル専門学校
東京都新宿区西早稲田2-18-12
TEL050-5306-2953
 
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