【宿屋塾】
「旅館・ホテルの経営者のためのファイナンス講座~資金繰りを改善してお金を貯める18の方法」

講師:株式会社 インテグリティサポート
代表取締役 桐明幸弘氏

 

旅館・ホテルのオーナー・経営者が最も苦労していることの一つとして、資金繰りの不安があります。特に、過去に大きな設備投資を行なって、その資金を銀行融資で調達している旅館・ホテルは、銀行への返済を優先し、新規設備投資や従業員の昇給などを犠牲にしている例が多いのではないでしょうか。

 

そんな経営者は、資金繰りを見直すことで、こうした重苦しい悩みから解放されます。
そして、経営の究極の目的である「キャッシュフローを改善して事業価値を上げる」ことが可能になります。

 

資金繰りの改善策は、いくつもあります。
財務で悩む経営者は、それを知らないだけなのです。

 

今回の宿屋塾は、そんな苦境に立たされながらも宿泊業を続けなければならない経営者を対象に、資金繰りの改善策や、財務状況と収益性を正しく把握するためのコーポレートファイナンスの知識を伝えます。自社の財務体質(健康状態)を正しく把握し、強みを収益に変える事業計画と経営戦略を策定するため、最低限必要な知識をお伝えします。

 

一人で悩まず、ぜひ、こうした手法を学び、最適な方法で貴館の財務体質を健全化していただけましたら幸いです。


 


【こんな内容です】

1.会計と財務諸表の本当の目的

・多くの企業では、会計は税務会計が主体で、企業実態が正確に反映されていないことがあります。BSやPLよりもCF計算書を重視する意義をお伝えします。

・月次に管理会計を導入することによる、日々の資金繰りの改善手法お伝えします。

 

2.管理会計の意義とCF計算書の作り方

・管理会計とは何かということについて、経営の本質と絡めて説明します。
・管理会計から導かれるCF計算書をどう作るかについて指南します。

 

3.資金繰りこそが経営の根幹

・資金繰りは経理部長だけの仕事ではありません。

  経営と運営の違いなどを含めて解説します。

・経営者には、コーポレートファイナンスの基礎知識が絶対必要なことを強調します。
具体的には、CMS(キャッシュマネジメントシステム)の重要性を解説します。

 

4.資金繰り改善の18つの手法

・4つの運転資金の工夫 
・4つの設備投資の工夫
・4つの資金調達の工夫
・3つの固定資産税の見直し
・3つの節税策

 

【こんな人におススメです!】

●ホテル・旅館の経営者
●ホテル・旅館の事業継承者
●ホテル・旅館業界のファイナンス(財務)の基礎知識を知りたい人
●ホテル・旅館の近代的経営とはなにかを知りたい人


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【桐明幸弘氏のプロフィール】
 1980年「東洋信託銀行」(現三菱UFJ信託銀行)入行。1990年独立系M&A仲介会社「レコフ」に入社。米国不動産投資銀行を経て、2001年に「監査法人トーマツ」入社し、03年事業再生支援部門設立。05年ホスピタリティーインダストリーチーム立ち上げ等推進。07年独立起業し「株式会社インテグリティサポート」代表取締役就任。現在、企業再建・承継コンサルタント協同組合(CRC)執行役員を兼任、他に『週刊ホテルレストラン』編集委員・神奈川県行政改革推協議会委員等を担当。過去に株式会社太平洋クラブ代表取締役、福岡市経営顧問など歴任。 http://www.integrity-s.co.jp/

 

【日時】

2018年3月27日(火)

19:00~21:00

【定員】

70人

【料金】

5,000円(税込)

会費は当日集めます

【会場】 東京YMCA国際ホテル専門学校
東京都新宿区西早稲田2-18-12
TEL050-5306-2953
 
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