【宿屋塾】
「ホテル・旅館のための韓国人スタッフの採用ノウハウとインバウンド集客プロモーション術」
講師:(株)ホスピタブル 代表取締役 松清一平氏
訪日外客数がうなぎ上りで増えていることなどで日本の観光業界、宿泊業界は概ね盛り上がっています。しかし、いま日本は少子化の影響からか、ホテル・旅館で働く人の数が非常に足りていないのが現実です。日本中どこに行っても、ホテル・旅館経営者から聞こえてくる悩みのトップは「人が足りない、人が採れない」ということばかりです。しかも、いまやホテル業界は若者にとって人気職種ではなくなりました。「ホテルで働きたい」と考える新卒者の数は20年前の5分の1程度です。
せっかくお客さまがたくさん来てくれるチャンスなのに、働き手がいないおかげで、思うような営業ができずに売上を創るチャンスを逃しているのです。
ところが、お隣の国、韓国を見てみるとどうでしょうか。実は、若年労働者がたくさん余っているのです。15~29歳の失業率は12.5%、潜在失業率は21.2%、つまり5人に1人が失業者となっています(『東亜日報』調べ)。また、大手求人サイト「ジョブコリア」の調査によると、なんと4人に3人は「移民が可能であれば韓国を離れたい」と考えているそうです。しかも、韓国の若者にとって日本は憧れの国です。
旅行したい国どころか、移住したい国なのです。
そこで、今回の宿屋塾では、日本語が堪能な(一部は英語も堪能な)韓国人をいかに採用するかを考えたいと思います。講師は(株)ホスピタブル(本社:福岡)の松清一平社長。松清社長は、長年、韓国と日本の橋渡しをしており、職業紹介事業に携わってきた3年の間で、およそ70名の韓国人人材を各日本企業へ紹介しています。同社の紹介先は宿泊施設が多く、求職者も宿泊業を中心としたサービス業への関心が高い傾向にあります。その松清社長に、過去の採用実績から最新事情までを紹介していただき、今後日本の宿泊事業者が、韓国の人材の採用やビザ取得のノウハウ、労務における知識をたくさん案内いただきます。
さらには、お客さまとしての韓国人の獲得のマーケティング手法も学びます。
訪日外客数で中国に次いで二番目に多いのが韓国人(約20%、つまり、日本に来る外国人の5人に1人が韓国人)です。韓国人マーケットの集客テクニックも松清社長から学びたいと思います。
【こんな内容です】
●「外国人採用といっても、まずビザは出るの?」
韓国人なら出やすい理由。
●「そもそも韓国人って日本語学習者が多いの? 少ないの?」
●「なぜ韓国の若者は日本を目指す?」
今の韓国のニュースの背景と関連する3つの理由。
●大学生インターン採用はさらに複雑。
でも、一度成立すると翌年からが楽チン!
●FITの韓国人顧客向け広報と、韓国人採用を同時に行うと、飛躍的な効果を得られるのはなぜか。
●人材不足が理由では人は採れない。採用が成立する3つの成功の鍵とは?
【こんな人におススメです!】
●ホテルの人事担当者
●ホテル・旅館経営者
●マーケティング担当者
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