【宿屋塾】
「FBコントロール入門講座 ~FBCを適正に行なう技術とは」
講師:EL.F&Bコントロールオフィス 望月良雄氏
※定員になりました。
受け付けを締め切らせていただきました。
ホテルというビジネスは、基本的には「空間×時間+サービス=売上」という形で行なっていくビジネスです。空間にサービスという価値を付加し、なるべく高く売り、長く、何度も利用していただくことで売り上げを高め、それにかかるコストを抑えていくことで多くの利益を残していきます。極論を言えば、一度空間を作ってしまえばランニングコストは人件費と水道光熱費とリネン代くらいです。宿泊特化型ホテルのコストコントロールは基本、人件費と水道光熱費とリネン代でいいのです。
ですが、料飲施設を持ち、料理や飲料を提供するホテルになると、今回のテーマである「FBC」という技術がとても大事になってきます。
ところが、日本のホテルでは、この「FBC」をしっかり行なっているところが非常に少ないのが現状です。せっかく売り上げが高く上がっても、原価管理が甘い結果、利益は薄くなってしまっている現状に甘んじている経営者は多いのではないでしょうか?
グローバルチェーンのホテル企業と、日系ホテル企業の差は、ここにもあるのです。
ただし、FBのコストというのは正確に表わすことがとても複雑で難しくなりますので、「FBC」をしっかり実行するには、それなりに高度な技術が必要です。
今回は、FBC歴20年以上の望月良雄氏に、FBCの概要と具体的な項目について分かり易く解説いただきます。
【こんな内容です】
1 Food & Beverage Cost Control(FBC)とはなにか
2 FBCが機能していないホテルと、機能しているホテルの大きな違い
3 FBCのプロセスと範囲
4 原価日報の必要性 ~日報がないということはどんぶり勘定であるということ~
5 製造部門の売上 ~売上を製造部門に展開してコストをコントロールする~
6 飲料原価のコントロール ~飲料原価率を下げるには2つ方法しかない~
【こんな人におススメです!】
●FBCをシステマチックに行ないたいが、その手法が分からないという人
●ホテル経営者・総支配人・料飲部長・シェフ・総務経理部長
●FBに携わる業界人すべて
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