宿屋塾
「道具としての物語講座 ~ストーリーをビジネスに生かす」
講師:(株)ナビ(ホテルグリーンコア)
代表取締役会長 金子卓司氏
ビジネス戦略には商品スペック、ターゲット、プライシング、販売チャンネルなどさまざまな要素があります。しかし一つ一つの要素がどのようにつながるか、その結果なぜビジネスが成立するのかという戦略こそ重要。ディティールの分析だけでは戦略は生まれません。それゆえに多くのビジネスは戦略がなく、方向性を見失っていきます。
ベストセラーになった『ストーリーとしての競争戦略』では「ディティールを流れにつなげるストーリー」こそが戦略であると示しています。また神田昌典さんが創造した全脳思考モデルも、ストーリー=物語を作ることによってイノベーティブな問題解決に役立てています。
ポイントは「いかに今までと違う物語を作るか」です。同じ物語では競争戦略にならず、同じ物語ではイノベーティブな問題解決になりません。ところが私たちは似たような、つまらない、ワンパターンの物語ばかり作ってしまうのです。
それは物語を作る方法を学んでいないから。物語作りには絶対外せない基礎があるのです。そのステップを踏まなければ、今までと違う物語を作ることができないのです。
文学上の傑作は誰にでも書けるわけではありませんが、ビジネスや問題解決に使うレベルの物語作りは学ぶことができます。
それをお伝えするのが今回の講座【道具としての物語講座】です。
この講座を受けると、次のようなメリットがあります。
・あなただけの物語を作る方法を学ぶことができる。
・自分の人生に隠れている無意識の行動パターンを発見できる。
・自分のビジネスに物語を作ることができる。
・物語を語ることで顧客、パートナーと共感を高めることができる。
・全脳思考モデルを使うときの物語作りが簡単になる。
・映画や小説の見方が一変し、物語に隠されたメッセージを見つけられる。
講師は『巡るサービス~なぜ地方のビジネスホテルが高稼働繁盛ホテルになったのか』『社員が夢中になって働きだす 包むマネジメント』のモデルであり、宿屋大学ではご存知の方も多い、ホテルグリーンコア会長の金子卓司さんです。金子会長は全脳思考モデルを会社で徹底活用していることで有名ですが、その一方ですさまじいほどの映画通。その物語の力こそがビジネスの原動力になったことを体現しています。
すでに同内容の講座を東京で2回、大坂で1回実験的に開催され、好評で各回とも、満席になったようです。私(近藤)も拝聴させていただき、物語の持つ本質的な意義を改めて考えされました。
今回は、宿屋塾にて、さらに演習や事例を充実させたバージョンとして「道具としての物語講座」をプレゼンいただきます。
【こんな人におすすめです】
●経営戦略に物語の持つ威力を使いたい人
●物語のフレームワーク(序破急や起承転結)、構成をビジネスや人生に利用することを知りたい人
●映画や小説好きな人
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