宿屋塾
「宴会レベニュー・マネジメント講座~宴会場の売り上げ最大化に向けて」

講師:ホープ コンサルティング サービス
 代表 岡村 望氏

 ホテルの客室販売において「レベニュー・マネジメント」(かつてはイールド・マネジメントとも言われていました)は、多くのホテルで取り入れている概念になりました。

 このレベニュー・マネジメントという概念は、キャパシティーが限られている箱もの
ビジネスであれば、たいていの場合、応用することができます。
ホテルの宴会場もしかりです。

 特に、ホテルの全体収益にしめる宴会売上の割合が大きい日本のホテルは、宴会という商品の販売において、レベニュー・マネジメントという概念を導入する意義は非常に大きいのではないでしょうか。宴会場をもっと効率的に販売できれば売上は格段に上がるはずです。

 今回の宿屋塾は、レベニュー・マネジメントを宴会セールスに応用する手法をお伝えします。

 また、MICEへの感心が大きくなっている背景を踏まえ、団体ビジネスへの取り組み、宴会場の販売戦略など、ホテルの総合的な取り組みを考え直すきっかけにもなると考えています。

 レベニュー・マネジメントという分野では、レートコントロールに代表される様々な手法を通してホテルの収益を最適化するというゴールを目指します。今まで使われていた客室のレベニュー・マネジメントから離れ、異なる手法を使った宴会レベニュー・マネジメントを紹介します。


【こんな内容です】

1.レベニューマネージメントとはなにか
 レベニューマネージメントの歴史
 すでに応用されているレベニューマネージメントの例
 戦略としてのレベニューマネージメントとはなにか

 

2.トータルホテルレベニューマネージメントへの取り組み
 個人客/団体客/宴会を含めた総合的レベニューマネージメントとは
 トータルホテルレベニューマネージメントの発展とその障害について

 

3.宴会団体レベニューマネージメントの焦点
 宴会団体vs. 客室の比較
 宴会団体レベニューマネージメントの発展とその障害

 

4.宴会団体レベニューマネージメントの手法とKPI

 

【こんな人におススメです!】

●ホテルの宴会予約担当者
●レベニュー・マネジメント担当者
●マーケティング担当者
●ホテル総支配人、経営者
●レベニュー・マネジメントに興味のある方どなたでも


地図

 

【岡村望氏のプロフィール】

 1996年米国ニューヨーク市のホテルWALDORF=ASTORIAに入社。経営幹部育成プログラムを通してホテル運営に携わり、全米初のグループ&ケータリング レベニューマネジメント専門として開発を担当。2004年米国カリフォルニア州DISNEYLAND RESORTに移籍。系列の3つのホテル及びダウンタウンディズニーの経営財務を担当。2005年同カリフォルニア州THE RITZ-CARLTON LAGUNA NIGUELに移籍。レベニューマネージメント部門の統括責任者を務める。2007年米国フロリダ州REVENUE MANAGEMENT SOLUTIONSに移籍。2008年より同社のシニアコンサルタントとして日本へ駐在。日本最大手レストランチェーンのレベニューマネージメントを担当。2012年、ホープ コンサルティングサービスを設立。1996年 米国コーネル大学ホテル経営学部卒業 2004年米国サンフランシスコ経営大学院卒業(MBAファイナンス専攻)経営学修士。

【日時】

2014年4月17日(木)
19:00~21:00

【定員】 70人
【料金】 4000円 (会費は当日集めます)
【会場】 東京YMCA国際ホテル専門学校
東京都新宿区西早稲田2-18-12
TEL050-5306-2953
 
印刷する
 

セミナ―申し込み

宿屋大学のホームに戻る