宿屋塾
「ホテリエのためのロジカルシンキング入門講座~理解・納得を引出すための論理思考の技術」
スピーカー:中田有吾氏
「『なんで相手は分かってくれないのだろう』という思いをいつもしている」(1)
「いつも見当違いな解決策を導き出してしまう」(2)
「表層的で短絡的、直感的な判断しかできない」(3)
あなたは、このような思いをしていませんか?
議論はいつも噛み合わない、部下や上司の納得を得られない、なかなか問題解決には至らない・・・。
私の見る限り、ホテル業界人は右脳(感受性豊か)が優れている反面、左脳(論理的思考力)を活用していない人が多い気がします。
あなたの上司にも、「気分や好き嫌いで物事を判断する人」「人の話を聞かずに、自分の言いたいことしか話さない人」、いませんか? そしてあなた自身も、「相手が聞きたいこと」ではなく、「自分が伝えたいこと」ばかりを必死に伝えようとして空回りしていませんか?
ホスピタリティとは相手の気持ちを感じてそれに応えてあげることなのに、いざコミュニケーションとなると、自分の想いばかりを必死で伝えようとして相手の気持ちや、何が知りたいのかを考えない人がいます。
空回りの議論や会議というのは、最初に論点を整理して共有すると、飛躍的にいい議論や会議に変身します。また、相手の理解・納得を引き出すといったこと、正しい解を導き出すことにも、実は技術があるのです。
冒頭の(1)は、往々にして話をしている相手と論点が違うことが原因であり、
(2)は、考える上で大切な何かが整理されないままに結論を出してしまうこと、
(3)は、深掘り思考が甘いことが原因なのです。
相手の理解・納得を引き出したり、正しい解を導き出すための3つのポイントがあります。「これさえ押さえておけば、まず大きく外さない」という簡単なコツです。
(1)論点はなにかを特定する
(2)論点を考えるための枠組みを設定する
(3)「だから、何なのか」という深掘りと「本当にそうなのか」という根拠の検証
この3つのコツを抑えるだけで、あなたのコミュニケーションスキルは驚くほど上達しますし、物事の正しい解決策を導き出せるようになります。
ホテル業界の皆様が、上記の3つのポイントだけでも押さえ、正しい「考え方のコツ」を身につければ(論理思考という左脳を鍛えれば)、もともと感性は豊かな(優れた右脳を持っている)のですから、ハイパフォーマーのなることができると考えます。
スピーカーは、実業界で活躍したのちに、大手ビジネススクールで長年講師を勤めている中田有吾氏です。
あなたのコミュニケーション力が高まります。ビジネスが円滑に回るだけではなく、人間関係が良好になり、大げさに言えば、人生が変わります!
【こんなことが分かります!】
●自分の考え方のクセ
●「説き伏せる」のではなく、相手が知りたいことを的確に伝えて納得してもらうコツ
●論理思考による問題解決策の導き出す方法
●的を射た議論やコミュニケーションの方法、など
【こんな人におススメです!】
●分かりやすく物事を伝える簡単な技術を知りたい人
●問題解決の考え方のコツを知りたい人
●ロジカルシンキングのとはなにかを知りたい人
|