宿屋塾
「『巡るサービス』出版記念講演会 ≪再演!≫~CS・ES・利益の3つを同時に高めるホテルマネジメントの黄金律」
講師:NAVI(ホテルグリーンコア)
取締役副社長 金子卓司氏
9月下旬に出版された拙著『巡るサービス ~なぜ地方の小さなビジネスホテルが高稼働繁盛ホテルになったのか』は、お陰さまで一カ月もたたないうちに増刷が決定になるほど好調に売れています。http://amzn.to/SlQhSx
そして、10月26日に出版記念講演会として開催した、この本の主人公の一人である金子卓司副社長のご講演も、大変な好評をいただきました。
本書『巡るサービス 』は、企業ノンフィクションとして、ドラマチックな現場を描きましたが、副社長の講演では「なぜ、このような組織が出来上ったのか」「高稼働繁盛ホテルを作るための哲学やスタンスやフレームワーク」といった実践的なノウハウのオンパレードでした。
大変な好評を博し、ホスピタリティ・マネジメントの要蹄の数々をご紹介いただけるこの講演を、たくさんの人にお聞きいただきたく、再度開催をいたします。
なぜ、私がこの小さなホテル企業に注目し、本を書きたくなったのかは、本書のなかで詳述しているのですが、簡単に申し上げると、私がここ1、2年の間に傾倒した二つの論理、「ホスピタリティ・ロジック」と「ストーリーとしての競争戦略」をホテルグリーンコアは見事に実践し、CS・ES・利益の3つを同時に高めるホテルマネジメントを実現しているということに驚いたからです。
ホスピタリティ・ロジックの提唱者である石丸雄嗣氏はこう言っています。
「自分という主語を消して、徹底的にお客さまのことだけを考え、自分の業務とのバランスの中で提供化してゆくこと。この難しさを超えていくことがビジネス上の差異化になります。経済合理性から考えたら一見不合理なことのように見えますが、人間的にかかわっていかなければだめということです。面倒くさくて、難しいからこそ真似されないのです」
「非効率」にこそ、「利益の源泉」があるのです。
グリーンコアは、これを見事に実践しているのです。
グリーンコアも、ここまでの組織を作り上げるまでの7年くらいの波乱万丈を経ています。試行錯誤があります。そうやって考え尽くされたホスピタリティ・マネジメントのスタイルを、惜しげもなく開陳いただくこの講演に、ぜひともご参加ください。
【こんな内容です】
●大手チェーンホテルに、独立系ホテルが勝つための競争戦略
●その対応戦略やコンセプトメイクのための思考ツール
●社員のコミニケーションやモチベーションのアップの方法論
●その方法論は全て紙ベースかつ、アナログ、その具体的活用方法
●3つのグリーンコアイズムの意味と効用
●全ては、コミニケーションから始まる論
【こんな人におススメです!】
●ホテルマネジメントに携わっている人
●だれもが幸せになれる仕組みを作りたいホテルやサービスの従事者
●競争戦略に関心のある経営者
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