宿屋塾
「ホテルの戦略策定実践講座(入門編)~組織を正しい方向に束ねるロードマップの作り方」
講師:株式会社 亜欧堂 代表取締役 堀口 洋明
「戦略的に考えよう」という表現をよく聞きます。
では、具体的にどう考えたら戦略的に考えた事になるのでしょうか。
あるいは「今年の戦略は○○だ!」とトップが宣言したとしても、現場は「具体的に何をどうしたらいいか良く分からなかった」という経験は無いでしょうか。
戦略を論理的かつ誰にとっても明確な状態に組み立てる事は非常に重要です。
なぜか? それは、
●戦略が間違っていれば、そのホテルは思っている状態にならない
●戦略が明確でないとスタッフは何をどうすればよいか分からず機能しない
●戦略が理論的でないと、オーナーやマネジメントはそのホテルの方針を信頼出来ない
からです。
しかし、多くのホテルにおいて、戦略は残念ながら理論的かつ明確になっていません。
●戦略のレベル感の整理が出来ておらず、大きな物から細かな物までが混在している
●戦略が抽象的な言葉だけで書かれていて、具体的に何をしたらよいか分からない
●本部、総支配人、部門長、チーフ等の職位や役割で戦略が異なっていたり矛盾したりしている
●考え方は正しい戦略でも、表現方法が適切でない。よって、本部やマネジメントの理解が得にくくなっている
そこで、今回「理論的かつ明確な戦略を立てる」事をテーマとした講座を開催します。
講座は2部構成です。
第一部「入門編」:2時間:戦略構築の理論を学ぶセミナー(10月19日)
第二部「実践編」:8時間:宿泊部門の増収をサンプルケースとして、具体的な戦略構築をワークショップの形式で行います(10月20日)
ぜひご参加いただき、理論的かつ明確な戦略構築方法を習得してください。
※宿屋塾として開催する第一部「入門編」は、これ単体の受講は可能ですが、第二部「実践編」は、「入門編&実践編2Day 講座」としますので、単体の受講は不可となります。
【第一部「入門編」(10月19日)の主な内容】
●戦略・戦術とは何か
●一般企業の増収戦略としてのマーケティング
●ホテルマーケティングの特殊性と戦略構築方法
●基本戦略→戦略→戦術の流れをデザインする
●戦略の優先順位とマーケットセグメントの考え方
●戦略の良否を途中経過で確認出来るようにするには
●戦略を明確化する方法(日別予算とビジネスプラン)
●文章として正しい戦略の書き方
【第二部「実践編」(10月20日)の主な内容】
宿泊部門の増収をサンプルケースとして、具体的な戦略構築をワークショップの形で行います。最終的にワークショップのグループ単位で、戦略のプレゼンテーションを行って頂きます。
※第二部の受講は、第一部の受講が前提です。単体での受講は出来ませんのであらかじめご了承くださいませ。
【こんな人におススメです!】
●「戦略とは何か?」をきちんと理解したい人
●戦術的な動きは得意だけれど、長期的なプランを立てることが苦手な人
●ビジネスの基本をしっかり身につけたい人どなたでも
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