宿屋塾
ホスピタリティ・ロジック ~おもてなしの罠 [再演!]
講師:(株)国際ホスピタリティ研究センター
代表取締役社長 石丸雄嗣 氏
2月16日に開催した同タイトルのセミナーは、非常に優れたものであり、かつ大好評を博しました。また、「参加したかったけれど、どうしても都合がつかなかった。ぜひもう一度企画してください」というご意見をたくさん頂戴しました。
さっそくですが、石丸氏に依頼をし、ご快諾いただきました。
「ホスピタリティ」って、だれもがなんとなく分かっているつもりでいますが、理論的に正確に人に教えられる人は少ないのではないでしょうか?
石丸氏が伝える理論(ロジック)を知れば、明確に理解することができます。それはまるで霧が晴れ渡ってきれいな青空が広がるときのようなすっきり感と納得感を伴って理解でき、人に伝えることができるようになるのです。
「ホスピタリティとは、見返りを求めない行為であり、ビジネスとは、お金という対価を求める行為であるから、ホスピタリティ・ビジネスという言葉は、そもそも矛盾してはいないか」
恥ずかしながら私は長年こう思っていました。打算的な行為はすべてホスピタリティではない、だからホスピタリティとビジネスというのは相いれないものなのではないかと、これまでずっと悩んできました。そして、私と同じような疑問を持ち続けている人も多いかと思います。
ところが、石丸雄嗣氏は「ホスピタリティは、これからの世の中で最も重要な概念であり、ビジネスはおろか、日常的なコミュニケーションや人間関係でも、必要不可欠な要素になってくる」と述べます。
私(近藤)は、石丸氏の2時間の講義と、2時間のミーティングを通して、ホスピタリティの概念を分かりやすくご教授いただき、ばらばらのパズルがすべてはまっていくかのように、サービスとホスピタリティの違いや、ホスピタリティがいかにビジネスにとって大事な要素であるかを理解することができました。それはまさに開眼でした。
ホスピタリティとは一言で言うと「非分離の述語的な場所」だといいます。ナイフとフォークではなく、「はし」だといいます。これだけだと、何が言いたいかさっぱりわかりません。
ホスピタリティの概念は、山本哲士氏が世界で初めて哲学的に体系化しロジカルに解説していますが、石丸氏は、これを誰もが分かるようにレクチャーしてくださいます。
今回の宿屋塾は、ホスピタリティをホテルビジネスに生かすノウハウをお伝えします。「非分離の述語的な場所」のなぞ解きをご一緒ください。
【こんなことをお伝えします!】
●サービスとホスピタリティの見分け方
(ホスピタリティとは、上質なサービスではありません!!)
●ホスピタリティとは、一対一のインターアクション
●お客さまが「顧客(繰り返し来たいと思う人)」になるには
●ホスピタリティは全員にやろうとしてはいけない。まずは、一組のお客さまから
●ホスピタリティはESが大事
●ホスピタリティを実践するための、ホスピタリティロジックの基本の基本
●etc..
【こんな人におススメです!】
●ホスピタリティをきちんと理解したい人、「おもてなし」に明確な考えを持ちきれない人
●日々の仕事に疑問を抱いている人、お客様への対応に迷いを感じている人
●ホスピタリティをビジネスや人間関係に役立てたいと思っている人
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