宿屋塾
「日本の美しさが詰まったホテルアライアンスを創る~ アゴーラ・ホスピタリティーズのホテル戦略」
講師:浅生亜也氏
宿屋大学が目指すのは「顧客満足と社員満足と利益をバランスよく高めることができるホテリエの育成」です。日本のホテル業界が元気でいるためには、こういうホテリエの存在が不可欠です。
ところが、日本のホテルマンは、外資系ホテル運営企業のローカルスタッフか、大企業の子会社スタッフという立場がほとんどで、日本人のプロのホテルマネジャーが育ちにくいのが現状です。
そのためには、
「日本発のホテルマネジメント企業がもっと出てきて活躍すべき」
かねてから私はこう思っています。
日本人が古くから大切にしている「和」の心(チームワーク)や、繊細なホスピタリティという特長を生かしたホテルマネジメント、お客さまに日本の素晴らしさを伝え、伝えているホテルスタッフも元気で幸せであり、その上で業績も上げるホテルマネジメントを実現するには、「ホテルマネジメントのプロ集団」が必要です。
そんな思いで起業をし、急成長しているホテル企業があります。
アゴーラ・ホスピタリティーズ。http://www.agorahospitalities.com/ 代表の浅生亜也氏は、固定概念を捨て、新しいホテルの形やホテルでの過ごし方(ライフスタイル)をビジネスのセンス、マーケットのセンス、デザインのセンス、すべてにおいて「センスのいい」ホテル事業を目指し、運営ホテルや旅館の数を増やしています。
今年最後の宿屋塾は、浅生社長に、日本人ホテリエが目指すべき一つの方向性をご案内いただき、美しく元気な日本の未来をつくるためにホテリエがやるべき使命や存在意義を再確認したいと思います。
【こんなことを紹介します!】
●ホテル企業を立ち上げたいきさつと思い
●「餅は餅屋」としてのホテル運営屋の存在意義
●ホテル業界を俯瞰して思うこと
●世界から見た日本のホテル業界(いい点、悪い点)
●ホテル業界人に求められるスタンスやスキルや能力
●アゴーラ・ホスピタリティーズの未来像
「日本の美しさ」の詰まったホテルアライアンスの展開
【こんな人におススメです!】
●日本の素敵なライフスタイル、日本人の素敵な価値観を表現できるホテルを成功させるホテルマネジメントのコツを知りたい人
●日本のホテルを元気にしたいと考える人
●ホテリエであることに誇りを感じたい人
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