【アカデミック講座】
第八回「いま知っておくべき、宿泊産業統一会計基準~ユニフォーム・システム改版のポイント」
講師:東洋大学 国際観光学部
准教授 吉岡勉氏
宿屋大学は、新しい講座プログラムのカテゴリーとして「アカデミック講座」を開設しました。
最新の観光・ホスピタリティ関連分野の研究や学術界の現状を紹介することと、観光・ホスピタリティ・ビジネスの研究者と本業界の実業に携わる方々のコミュニケーションの場づくりを目的としています。
産業界に役立つ研究をしている個性的な大学教授などを厳選して、開講していきます。
第八回は、東洋大学 国際観光学部 准教授 吉岡勉氏です。
皆様のホテルでは、「宿泊産業統一会計様式」(ユニフォーム・システム; Uniform System of Accounts for the Lodging Industry)を導入されてますか?
ユニフォーム・システムとは、ホテル向け管理会計システム(マネジメント・アカウンティング)のことで、アメリカ国内にあるホスピタリティ・ファイナンシャル&テクノロジー・プロフェッショナルズや二ューヨーク市ホテル協会などの組織から作られた委員会で策定された会計報告様式で、1926年に初版が出版されました。
現在はホテルをはじめとする宿泊産業におけるデファクト・スタンダード(事実上の標準)となっています。
我が国におけるユニフォーム・システムの初導入は1963年といわれていますが、いまだ全国的に普及したとはいえず、その必要性の有無についても長く議論されています。
これまでユニフォーム・システムは改版を重ね、2014年には第11版が発行されました。前版である第10版は和訳も出版されましたが、最新版の第11版は和訳の出版はされていません。
そこで本講座では、ユニフォーム・システムの基本を知り、その有用性について考える切っ掛けにしていきたいと思います。
とくに第11版への改版は、会計上の報告書類フォーマットの追加、項目が変更されるなど、比較的大きな改版となりました。
これらを知り、深く考えることで、現代における宿泊産業のマネジメントについて一緒に考えていければと思います。
【こんな内容です】
●ユニフォーム・システムとは何か
●ユニフォーム・システムは第11版でどのように変わったのか
●宿泊産業のマネジメントにどう活かせるのか
●ホテル業の生産性向上とのかかわり
【こんな人におススメです!】
●アカデミックな視点に触れたい方
●ホテル会計に興味がある方
●実務と研究を結び付けたい方
●観光・ホスピタリティ業界を目指す学生から、経営者まで
●観光学分野の研究者を目指す方
◆◇◆ アカデミック講座とは? ◆◇◆
最新の観光・ホスピタリティ関連分野の研究や学術界の現状を知りたい方に、各分野の研究領域を、コンパクトにまとめ、ご紹介することを目的とした内容です。短時間で理解する「観光・ホスピタリティ関連分野の研究」講座です。さらに、観光関連、ホスピタリティ・ビジネスの研究、本業界に携わる方々と、研究者の相互理解の場でもあります。講師は、観光・ホスピタリティ分野の研究者であり、その研究成果を体系的に語れる人です。ゆえに、講義は体系的であり、調査や統計データに基づいた知識と研究成果の提供を行ないます。さらに、「机上の空論」に終始することなく、物事の見方や捉え方、思考することの重要性をわかりやすくお伝えしていきます。
本講座は、株式会社 アプリ(本社:東京都新宿区新宿3-1-22 NSOビル4F
https://apptli.co.jp/)の賛同とご尽力により、開催するに至りました。 |
【さらに詳しいアクセス情報】|【アクセス情報PDF】 |